今日は1日中♪雨が~シトシト~水曜日~♪でしたね!
もちろん日課の、お散歩にも出られずママン超ご機嫌斜めw
ずっとTVを眺めてるのも飽きるんでしょうな~!(^_^;)
日中は何度もトイレ突撃を企てて、その度に
「ダメだってば!」と私に阻止されるもんですから
「プイ!ヽ(`Д´*)ノ」てな感じでブー垂れてましたw
そんな日は言葉数も少なくて御飯も余り食べなくてね!
「どうしたの?今日は元気無いね~!」とツンツンしてみたら…
無言で「クワッ!」とばかりに私の指を齧りやがった!(笑)
とは言っても、もうママンには歯が全く無いから痛くも痒くも
無いんで「ババア!やりやがったなww」と反撃です!
まずはグリグリと口に指を突っ込み更なる攻撃はーーー!?
「こうだっ!」とホッペを、つねってみました!(・∀・)ノ
しかしママンてば、それでも不貞腐れ続行でして、いつもの
ママンスマイルが見られず、つまんなぁ~い!(´・ω・`)ショボーン…
でも私達だって雨の日は何となくテンションが上がらないもんね!
明日はディサービスの日で早起きしないといけないから早々に
ママンはベッドに入りましたが、こんな雨の日に思い出す子供の頃の
出来事があるんですよね….。゚+.( ̄ー ̄*)。+.゚それは我が家が
子供達は、まだ小さくて超絶貧乏を誇ってた頃の出来事でした!
姉の友達でM代ちゃんて方がおりましてね!M代ちゃんちも
病弱なお父様と数人の子供がいてお母様が、あの頃で言う
バタ屋さんで生計を立ててたんですな~!(バタ屋は検索してね♪)
そしてボロ長屋に住んでた我が家よりも更に貧困を極めてまして
ボロ物置の2階の僅かなスペースに家族全員で寝起きしてました!
そんな、ある日M代ちゃんが学校に行こうとすると急な大雨が!
もちろん貧しいM代ちゃんの家には子供全員に渡るだけの傘が
無くて、お兄さんから「今日は雨だから学校は休め!」と言われて
「嫌だ!・゚・(ノД`)・゚・学校行きたい!」と泣き出したM代ちゃん…。
M代ちゃんは極貧生活を送りながらも勉強好きで学校に
行くのが唯一の楽しみだったそうな。しかし、お兄さんが言うには
「傘なんてウチみたいな貧乏人には、すぐ買えるもんじゃないんだ!
他の兄弟だって我慢してるんだから我がまま言うな!」と怒られて
仕方なく降り続く雨を恨めしげに眺めていた時です!(`・ω・´)b
「M代ちゃ~ん!一緒に学校行くべ~!(・∀・)ノ」
そこには穴の空いたボロ傘を差して物置の前に佇む姉の姿が!
姉は雨が降ると学校を休むM代ちゃんに、きっと傘が無くて
学校に行きたくても来られないんだと思ったらしいのよ~!
やはり同病相哀れむってんですか?傘も満足に買えない程の
貧乏を身を以って知り尽くしてますからね!そんな姉の出現に
M代ちゃんは大感激なさったそうで1つの傘に肩を寄せ合い学校に
向う道すがら「ありがとう!ありがとね!・゚・(ノ∀`)・゚・T江ちゃん!」と
言い続けていたそうです!でもってM代ちゃんは後日その体験を
文集に書いて入選したんですけど、その文章を読むと…。
「雨が降ると貧乏な家の子の私は傘が無くて学校に行かれません。
その日も、あんちゃんに『傘なんて、おいそれと買えるような物じゃない!
他の兄弟だって我慢してるんだから贅沢言うな!』と怒られて泣いていたら
大塚さんが迎えに来てくれました。大塚さんのお陰で学校に行けました。
大塚さんは本当に優しくて良い人です。友達で良かったと思いました。」
なんかね~それを読んだ時は泣きましたよ!(´;ω;`)普段は要領が
良くて美味しいとこばっか持って行っちゃう姉が自分よりも貧しくて
勉強好きなのに学校に行けないM代ちゃんを思い遣っていたなんて…。
それにしても僅か数十年前に雨が降ると傘が無くて学校に行けないような
貧しい家庭があったのよね~!今だったら逆に「雨が降ったくらいで
学校に行かないなんて許しません!ヽ(*`Д´*)ノ」と怒られるもんな~!
そして中学を卒業後M代ちゃんは貧しい家計を助ける為に年齢を
誤魔化して水商売に入ったんですけどね!我が家を上回る程の
極貧家庭に育ちながらM代ちゃんは絶世の美少女でしたから
程なくして、お金持ちの男性に見初められ若くしてご結婚♪
あのボロ物置から立派な一戸建ての家を御両親にプレゼントして
苦労続きだったお母様を大層、喜ばせたそうです!(・∀・)ノ
近所でもM代ちゃんのシンデレラ物語を彷彿とさせる玉の輿は
長い間、語り草になったもんですわ~!.。゚+.( ̄∀ ̄*)。+.゚
今日みたいに雨が降ると、この出来事を思い出すんですよね♪
貧しかったけど、だからこそ人の優しさや辛さが解った時代…
当時は、ただただ貧乏が嫌だったけど今になってみれば
あれも貴重な体験だったのかな?と思う今日この頃です!