興味もないのに無気力と無意識。 どちらも「無」なのに、ベクトルは全然違う方向へ働く。 平和な毎日の中で、 この二つは常に交互に行き来している。 ただひたすら生産性のない行為を繰り返し、 無気力さえも引き連れて退廃していく快感。 そして、ふと頭の中で浮かび上がったイメージに導かれるが如く、 空腹さえも忘れ何かに没頭していく無意識。 多分、どちらも評価なんで出来ないし、本来不可能なのだと思っている。 所詮、たかが「無」なのだから。