すごく開放的で曲線が面白い空間を生んで楽しかったです。
その後訪れたのが米原幼稚園
平面は単純なのですが屋根の形状が子供が楽しめる空間を作っているそうです。
この建築物をみているとたまたま遠藤秀平建築研究所で働いている方に出会い、一緒に建築を見て回ることになりました。
今まで認識していたこの場所は、子供がなかなか帰りたくないようなほど楽しい空間ができているというように思ったいたのですが
実際に訪れて、所員の方と園長先生の話を聞いていると、屋根に黒いものがついているのですが
これが夏になれば屋根の部分?が溶けて滴り落ちるそうです。
それが子供にあたりでもすれば楽しいという問題ではなくなります。
有名な建築物も何よりも大切にするべきことはユーザーの気持ちを最優先にするということだし、実際に作ってみないとこういった問題点が発見できないのが建築の難しい点だなと痛感しました。
その後は醒ヶ井の道の駅
でましたコールテン鋼
あえて鉄を錆びさせてこれ以上腐食させない工夫だそうです。
そうすることで本来構造に必要な強度を時間がたつことによって失われないするそうです。
内部
その後は天神水公園というところに行きました。
地元の人に聞いてもなかなか場所がわからない感じだったのですが
いざ訪れてみると公園でも遊具はなくて自然がいっぱいの場所。
その中に高さ2400mm22本の柱が並べられている空間
今までに体感したことのないなんともいえない空間
自分の建築、ランドスケープという概念を覆された感じでした。
川が流れ、周りは山その中に水車や魚が泳いでいたりする本来の自然
その中に人工の鉄を適度に加えることで自然を生かしきる建築になっているのが本当に感動しました。
ここで昼ごはんをとりながら景色を眺める
これをみれば今回の建築めぐりは終わるつもりだったのですが、所員の方が他にもあるということをおっしゃったので一緒につれていってもらうことに
いぼとり水
流れている水を塗ればイボがとれたということからつけられた名前だそうです。
石の選択、配置それに加えて石の部分加工
すごく考えられていてランドスケープの勉強になりました。
その後は西行水
また違った雰囲気の場所
今回訪れた中で印象に残ったのが今まで遠藤さんは曲線で鉄というイメージが強かったのですが
ランドスケープ面で自然を生かすのが本当にすごいということです。
僕は正直こういった自然を生かす建築物というのが本当に好きです。
学校では環境面でよく考える必要があるのでランドスケープ面では春休みで訪れた中でこれほどまで自然に恵まれた場所を生かしきるところはなかったんじゃないかと思い、今日は非常に良かったと思います。
それではすっきりしたので明日から学校がんばります。