予定では2日間石川と富山に行く予定だったのですがいろいろあって1日ほどの旅となりました。
まずは初めての車での建築探訪ということで自分は乗るだけなのですが^^;楽しみでした。
目指すは金沢
早速金沢21世紀美術館
設計は妹島和代さん
とても有名で建築の人は結構ここを訪れていたので僕も見てみたかったです。
はじめてみたときは大きいけれどもガラス張りで細い柱ととても開放感のある空間でとても気持ちよかったです。
内部空間
展示作品写真はあまり撮れませんでした。
水の下にガラス10cmほどを乗せて中は空洞
他の作品はそれぞれが個室になっていて1つの作品を鑑賞するために1つの部屋が設けられている感じで
動線が自由で時には迷いそうにもなりました^^;
面白いなと思ったのがこの湯圧式のエレベータで上には吊っているものがなくて柱でピストン運動をしていました。
空間には有名でお洒落な椅子も多くおいてありました。
スワンチェア
これはわからないですが小さくて可愛い感じの椅子
この建物は柱というよりも他の展示室の壁で建物全体を支えているそうですが思った以上に壁の厚さもなく、本当にこれで地震に耐えられるのかな?とも思いました。
美術館のとなりにある松寿庵
赤の間とよばれて木材が赤く塗られていて
緊張感が高まる空間でした。
兼六園は友達は以前行ったということで持ち越しとなりました^^;
日本基督教団 金沢教会 香川さんが設計。
教会系の建物をこの方はよく見かけます。
レンガに黒い格子枠があることによってなんとなくカッコ良い感じ
何かとレンガで造られた建築物が目立っていました。
その後なんかホタルイカをみたいということでほたるいかミュージアムがある滑川へと移動したんですが
来るのが遅くて閉館orz
けれども富山湾はすごくきれいでした。
そのご休憩して富山の五箇山へ行くことになりました。
世界遺産となっている五箇山は着いたとき真っ暗だったので写真が取れていないのですが、
住居とは思えないほど大きくてびっくりしました。
葺いている厚さも今まで見たことがないほど分厚かったです。
本当に山奥で白川郷も見たかったのですがガソリンが入れていなくて無くなりそうで必死にガソリンスタンドへダイブ。
建築物は正直ぜんぜん見れなかったけれども
富山という自然のすごさに圧倒されました。
周りが山に囲まれているという点では滋賀と同じだけれども、
高さは富士山と同じような感覚でそれがいくつも連なる姿は美しいというよりも激しすぎるような感覚でした。
車は自転車に比べて異常なほど楽で速く進むことができます。
その一方で有料自動車道に行ったりガソリン代だけでかなりお金がかかってしまいます。
自転車ほど気軽に建築物に立ち止まってじっくり見るということがなかなかできないと感じたし、複数でいく場合は本当にどこに行くかをしっかり計画を立てていかないと効率よく回れないんだなと痛感しました。
旅は今回で春休みの分は終わりだと思いますが、気が向けば近くの京都あたりで日帰り程度でいければと思います。
夏休みは予定では中国に行きたかったのですが、
第2外国語の中国語の成績が今日返ってきて思った以上に悪くて何かこのまま行っても良いのかという不安もあるけれどもそういった言語の勉強もこれからがんばろうと思います。