悩み多き現代? でも頑張るゾー
美しいから毒がある
ヒガンバナは、花全体にリコリンやガラタミンなど約20種の有毒アルカロイドをもっています。
毒は特に球根に多く含まれ、毒抜きせずに食すと30分以内に激しい下痢や嘔吐に見舞われ、ひどい場合は呼吸不全や痙攣、中枢神経麻痺といった深刻な症状を引き起こします。
ヒガンバナは、草姿がノビルやアサツキに似ている植物です。そのため、誤って食べてしまい体調を崩すことがよくあります。
誤って食べた場合、特別な解毒剤などはないため、催吐薬や下剤を投与しての対症療法を行う必要があります。
ヒガンバナは、球根1gあたりに約0.15mgのリコリン、0.019gのガラタミンを含んでいるとされています。リコリンの致死量は10gなので、球根を1個食べても重篤な症状に至ることは基本的に少ないです。
ただ、乳幼児が摂取して中毒症状が起こった場合、嘔吐物が気管内に吸い込まれて窒息してしまう場合があるので注意してください。
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2022年9月15日 曼珠沙華
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