神様短歌 あたたかい | 幸せ地蔵

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心の琴線に残る短歌やポエムを綴ります

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神様短歌は、あたたかいの五文字を頭にして綴ります。

 

ありがたし

たからものです

たいせつに

かわいきものに

いのちやどりて

 

温かい心でいれるようにすることが大切です。

心が穏やかであれば、余裕が生まれて良いことを引き寄せます。

反対に心がイライラすると、呼吸も浅くなり、物事がうまく運ばなくなり、さらにイライラすることが起こってしまいます。

心は、コロコロと巡りて、比叡山の僧侶や賽の目のように思うにまかせないものなのですが、少しでも曇りや埃や汚れがはびこると、温かさから離れていきます。

それは、とげのあるようにギスギスしてしまい、自分の本来持っている優しさも隠れてしまいます。

言の葉遊びで、戦や紛争は「たたかい」です。

戦いをしても、だれも勝利者はいません。無辜な人たちのいのちが無残に奪われます。

だからこそ「たたかい」の言の葉に、一文字「あ」を加えて、この短歌を詠いました。

温かい心を心がけよう。

心がイライラするという言の葉は使わないようにしよう。

心が穏やかでないという言の葉は、紡ぐことで自然に穏やかにしてくれるのです。

すべては心の状況で、今の自分に良いことも、悪いことも引き寄せています。

偉大な中村天風さんは、心ひとつの置き所と仰いました。

心して自分をもう一人の自分が観ていると思えば、冷静になれるのです。