日本酒の保存 生酒編 | 酒呑みじぞうの 杜氏直伝 社長と女性達に伝える日本酒の秘密

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こんにちは、酒呑みじぞうです

前回はお酒の保存についてお話しました
今回は若干補足させていただきます


生酒には冷蔵保存が必須ですと書きました
生酒の場合はまだ火落菌が生き残っている
可能性があります

この火落菌というのは乳酸菌の一種
日本酒にしか生息しません

この菌が残っていると濁ってきたり
酸っぱくなったり、へんな匂いがでて
きたりします


乳酸による酸っぱさやダイアセチルという
好ましくない匂い、よくつわり香といわれる
臭いが発生します
バターやチーズに含まれる成分です

当然温度があがると繁殖しやすくなるので
注意が必要です


さらにムレ香などの生老ね香(なまひねか)
よばれる香りも出やすくなります
これは生酒を長期間おいたときにでやすい香りです

生酒は一般的に長期保存には向かないようなので
夏までをめどに飲んだほうがいいかもしれません

一度冷蔵庫の一番奥に一年間生の山廃純米吟醸を
保存してみたことがあります

特に悪くはなりませんでしたが、火入れの酒ほど
良くはなりませんでした
実験は失敗とはいえないものの成功とも
言えませんでした

あとは瓶の中身が減ってきた時はお酒が
空気にふれる部分が多くなるので酸化が
促進されやすくなります

少し空気にふれることで熟成も促進され
美味しくなるお酒もありますが
すぐに消費しない場合は対処が必要です

その場合やはり小さな瓶に入れ替えるのが効果的
だと思われます

まずはみなさんいろいろ試してみて最良の
方法を見つけて下さい

それでは今回はこれまでです

今回も最後までお読みいただき感謝いたします


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