昨日は

メンタルクリニックで

2ヶ月ぶりのカウンセリングでした


臨床心理士の先生が変わり

緊張はしていましたが

優しい雰囲気の方だったので

安心して話ができました


三回忌を前にしての

溜め込んでいた不安定な気持ちが

言葉となって溢れ出てきて

止まらなくなりました


静かに耳を傾け

時々アドバイスを下さる様子に

すっかり甘えてしまいました


けれど

約1時間

思いの丈を聞いて貰った後

どっと疲れが押し寄せてきました


同時に

頭の中は興奮状態


それを昨日は

夜まで引きずりました


眠れない…


身体は

こんなに疲れているのに眠れない…


何もかも話してしまうことによって

全てが解消されるわけでも

救われるわけでもなく…


一時的な

逃げ場になっているに過ぎないのだと思いました


話したことで

多少 不安を拭えたような気もしたけれど

心に封じ込めていた思いを

新たに抉り出してしまった感もありました


結局は自分…


私自身が

専門家の力を借りながら

今の自分の心理状態を知り

どう1歩を踏み出して生きていくか…


その過程に

そっと寄り添って貰っているのが

カウンセリングなんだと思います 


死別の苦しみを

解決して貰う場ではない…


でも


わかってはいるのに


毎回必死で

夫を亡くした寂しさと

過去と今の自分の辛さを

訴えてしまいます


夫が帰ってこない現実は

変えようがないのに…


やっぱり

客観的な言葉を求めて

次の予約を入れます


誰かに

この苦しい胸の内を聞いて欲しい…


その一心なのだと思います


整理すらできていない

とりとめのない話を

聞いて頂けているだけで感謝です


でも

本当に話したいことは


夫が居た

ただただ平凡だった

あの頃に戻りたい…


叶いようもなく…


相手を困らせる…


その一言だけなのです