昨日は

近くのクリニックに

診察と常備薬を処方して貰いに行きました


診察室を出る間際に

先生が唐突に

「次回の診察で採血をしましょう

貧血や肝機能、腎機能、コレステロール値など

診ておいた方がいいから…

朝ごはん抜きで来て下さい」


えっ?

なぜ急にそんなこと?

どこか悪いの???


心の中で発した言葉は声にならず

「わかりました…」とだけ答えて部屋を出ました


不安…


この気持ちを誰かに話したい…


モヤモヤしたまま

家に帰りました


こんなことばかりです


今朝は朝から喉が痛くて

また不安…


かぜ?

コロナ?

熱が出たらどうしよう…


子供でもあるまいし


でも


1人で不調に耐えることを

想像しただけで

もう辛い…


夜中からの

台風並みの強風が

さらに不安と緊張を煽ります


起こること全ては

夫に話せば

大した出来事とは感じずに

済んでいたはず…


元々

臆病な私は

不安要素は何でも

夫に聞いて貰っていました


来月の採血も

「きっと念のため…」


喉の痛みも

「気温の変化や疲れからだろう…」


夫に話せば

そんな言葉が返ってきたでしょう


その1言を聞くだけで十分…


不安や痛みは

半減していました


四六時中

1人で

自分自身の心と身体と向き合う毎日は

些細なことがきっかけで

心配が増幅され

要らぬ緊張でクタクタになります


体調が悪ければ

寝ていればいいだけ…


1人なのだし

仕事もしていない…


自分を甘やかす環境は

十分整っている…贅沢なほどに


それなのに

全然

気持ちが安らがないのは何故?


心からリラックスして

大笑いしていた私は

どこに行ってしまったのだろう…


気を張り詰めて生きるのに

疲れてしまいました


思っていることを

口に出して

それを聞いて貰う…


そんな当たり前のことが

できない…


隣に居ない…


何て苦しいのでしょう


あ〜

話したい

聞いて欲しい

返事が聞きたい…


何の反応も望めない

ひとりぼっちの生活は

孤独以外の何物でもありません


自由なのに

どうしてか

自分を圧し殺して生きている不思議


いつも

何かに怯えながら暮らしている日々…


もっと自分を解放できたら

どんなに楽だろう…


夫の存在自体が

安心の源だったのだと

今ではわかります


昨日

問診の時

看護師さんに言われました


「ゆっくり…ゆっくりですね」


そう…


自分を緩めていくには


この生活に順応するには


すこ―しずつ 

長い長い時間をかけて


以前に戻れるなんて

期待せず


自分と折り合いをつけながら


そうやって

お迎えが来るまで

ひっそりと生きていくしかないのかな…


けれど


こんな後ろ向きな私を見る

夫の悲しい顔も浮かんできます…


「もっと笑って生きてくれよ…」


できれば

私もそうしたい…


これ以上

自分を追い込んではいけない…


小さくても

どこかに光を見つけなければ…と思います