利休百会記の四方盆 | wabicyaのブログ

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極侘数寄を目指しています。

侘数寄は心強く大胆にあらねば、道具万ず不如意なる程に、世に有る人と交われば、心劣りせられて肩身つまりて、自ずから茶湯にうとむもの也といいて、ただ胸の覚悟第一ならん(長闇堂記)

利休百会記に於ける、肩衝茶入と四方盆の出た回数


茶入を四方盆に載せた回数は、14回。

全て肩衝茶入の時だけです。


因みに、その時の茶杓は「をりため」が10回、象牙が1回のみ、記載なしが3回です。



尻張茶入の時は四方盆に載せてません。


ちなみに、点前が盆点だったかまでは、今のところ私には会記史料の読み込みが至って無くわかりません。。


尚、肩衝茶入を茶通箱に入れたのが一回だけあります。