茶話指月集 濃茶の濃さ | wabicya(「侘茶人」、「洗其耳」)のブログ

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極侘数寄を目指しています。

侘数寄は心強く大胆にあらねば、道具万ず不如意なる程に、世に有る人と交われば、心劣りせられて肩身つまりて、自ずから茶湯にうとむもの也といいて、ただ胸の覚悟第一ならん(長闇堂記)

宗旦は一生涯、濃いのが流行っている時でも利休時分の様に薄く点てました。

 

私見捕捉
私も濃茶であまり濃いのは好きでは有りませんね。余り濃い時は亭主に「少し湯を足してください」と言いたくなります♪