21日からのリーグ戦再開に向けて先発ローテーション再編へ!

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広島が首位固めへローテ再編 リーグ戦再開の〝開幕投手〟床田寛樹「勝って流れを持ってこられるように」

広島・床田寛樹コピーライトマーク サンケイスポーツ

広島が首位固めに向けて先発ローテを再編したことが18日、明らかになった。交流戦明けの最初のカード、21日からの中日3連戦(バンテリンドーム)は、この日マツダスタジアムでの投手指名練習に参加した床田寛樹投手(29)が先陣を切り、第2戦は大瀬良大地投手(33)、第3戦は玉村昇悟投手(23)が続く見込み。

2カード目の25日からのヤクルト3連戦(マツダ)の第1戦は森下暢仁投手(26)に託し、第2戦は九里亜蓮投手(32)、第3戦はアドゥワ誠投手(25)が先発するとみられる。

ここまでリーグ2位の7勝を挙げ、リーグ戦再開の〝開幕投手〟に指名された床田は「勝って流れを持ってこられるようにしたい」と意気込んだ。






リーグ戦再開まであと3日です。再開1カード目がバンテリンドームでの中日3連戦なので、絶対に油断できません。

そこで、先発ローテーションを再編する事になりました。21日は床田投手が先陣を切ることになります。床田投手は今季登板の11試合全てでクオリティースタートをクリアして、防御率は1.49でリーグ3位と抜群の安定感を見せています。おそらく中日は高橋宏斗投手か小笠原投手が先発するものと思いますので、床田投手の無双のピッチングは必要不可欠です。

22日は大瀬良投手が先発見込みです。大瀬良投手は7日のロッテ戦でノーヒットノーランの大記録を達成しており、調子を上げてきています。現在防御率はリーグトップの0.96です。この日も投手戦が予想されますので、大瀬良投手が先制点を与えないピッチングができるかどうかがカギになりそうです。

23日は玉村投手が先発予定です。ピッチングに粘りが出てきており、ガタガタっと崩れなくなりました。この日は継投になりそうですが、玉村投手には最低6回はクリアして欲しいですね。

そして25日からのマツダスタジアムでのヤクルト3連戦ですが、25日は森下投手、26日は九里投手、27日はアドゥワ投手が先発予定です。このヤクルト3連戦は3連勝を狙わなくてはなりません。それぞれのピッチャーが持ち味を発揮してくれれば可能だと思います。

ただ、来週は梅雨に入り、雨の日が多くなり、中止になる試合もあるかもしれません。そうなった時にローテーションがさらに再編される可能性もあります。コンディション作りに先発投手陣も大変ですが、なんとか頑張って欲しいと思います。