床田投手が明日の阪神戦に意欲!

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広島・床田 首位攻防カード初戦に先発「良い流れに乗っていけるように」 阪神・村上との防御率リーグ1、2位対決「1点勝負かな」

5/20(月) 16:16配信

デイリースポーツ

 キャッチボールをする床田(撮影・市尻達拡)

 広島の床田寛樹投手が20日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、21日・阪神戦の先発に向けて最終調整した。

 早くも今季4度目の阪神戦。ここまでは1勝2敗で「なんとか勝って、とりあえず五分にもっていけるようにしたいなとは思います」と気合を入れた。相手先発・村上とも今季4度目のマッチアップ。「接戦になるだろうとは思ってるんで。1点勝負くらいかなとは思うので、先制点を与えないようにしたいなとは思います」と話した。

 チームは17日からの巨人戦で今季初の同一カード3連勝を決め、2位に浮上。今回の登板が首位攻防カード初戦となる中、「3連勝してチームの流れもいいと思うので、いい流れに乗って投げれればいいかなと思います」と追い風にする心意気だ。

 この日は晴天の下、キャッチボールなどで汗を流した。今季はここまで8試合に登板して4勝2敗。防御率1・28はリーグトップで、リーグ2位が村上となっている。リーグ屈指の投げ合いを制し、リーグトップタイとなる5勝目をつかみ取る。






いよいよ明日からマツダスタジアムで首位阪神を迎えての首位攻防3連戦です。読売戦でスイープを決めた我らが広島東洋カープは、まさに勢いをつけて臨む阪神との試合なので、ドリヨシだけではなく、全国のカープファンもかなり期待を込めているのではないでしょうか。

その首位攻防の初戦に先発するのは床田投手です。そして、阪神は村上投手です。床田投手と村上投手の投げ合いは今季4度目となります。

セ・リーグの防御率ランキング1位の床田投手(1.28)と2位の村上投手(1.30)なので、投手戦になるのは間違いないと思います。

これまでの3試合は阪神村上投手2勝で、床田投手は1勝です。前回7日の甲子園での対決は、8回途中まで投げて無失点だった床田投手に軍配が上がりました。本文にもあるように、床田投手は1点勝負になるとコメントしていますが、その通りだと思います。なので、床田投手にはタフな要求かもしれませんが、7回を無失点で抑えてくれれば、勝機はあると考えています。

阪神村上投手は前回登板の14日の中日戦では8回途中8安打4失点で敗戦投手になっています。なので、昨季の手も足も出ないほど好調ではないとドリヨシは判断しています。また、カープ打線は前回対決した時よりも状態は上がってきています。なので、もしかしたら村上投手の立ち上がりを攻めて先制出来るかもしれません。村上投手の状態が立ち上がりから良かった場合は、試合後半の6回か7回にチャンスがあると思いますので、それまで床田投手が無失点で踏ん張って欲しいですね。

時期的にはシーズン序盤の首位攻防戦なので、まだ天王山とは言えないとは思いますが、交流戦を間近に控えての首位攻防3連戦なので、ここはしっかり勝ちを積み重ねていきたいところです。

カープとしては、マツダスタジアムのホームアドバンテージがありますので、出来れば3連勝して首位の座を奪っていきましょう!