7回戦@マツダ 広島2-0読売 大瀬良投手6回無失点で2勝目!小園選手今日もV打!チームは再び貯金1!

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【広島】小園海斗が4番7戦で5度目のV打 G倒で今季最多タイ貯金1

5/17(金) 20:58配信


スポーツ報知

6回無失点で2勝目を挙げた大瀬良(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島2―0巨人(17日・マツダスタジアム)

 広島は、ロースコアで巨人を制し、貯金を今季最多タイの1に戻した。

 初回、4番・小園の先制打が決勝点となった。2死三塁から右翼に適時二塁打。7日にプロ初の4番に座ってから7戦で7打点目。その間チームは5勝2敗で、その5勝すべて小園が勝利打点をマークする頼もしさだ。4回には1死一、三塁から秋山の併殺崩れで、しぶとく追加点を奪った。

 先発・大瀬良は毎回走者を背負いながら、6回無失点と踏ん張って2勝目を手にした。5回に先頭四球と自身を含めた2失策で2死満塁としたが、4番・岡本和を左飛に仕留めた。6回も先頭から連打を浴びながら、無失点で切り抜けた。今季の巨人戦は、4月21日の対戦で5回無失点と好投し、試合は5回終了時降雨コールドゲームで0―0引き分け。同カードは今季11イニングで無失点を続け、昨季からは18イニング連続の無失点となった。

報知新聞社






カープが勝つには、今日のような試合展開しかないのが現状です。途中いろいろな事がありましたが、とにかく読売との初戦に勝てたので、本当に良かったです。

先発の大瀬良投手は今季6度目の登板で、1勝0敗、防御率1.84。中8日で、前回の5月8日の阪神戦は7回を4安打1失点で今季初白星をマークしました。今季の巨人戦は2度目で、4月21日(マツダスタジアム)は5回を4安打無失点で完投、0-0の引き分けの降雨コールドゲームとなりました。

大瀬良投手は1回表、読売丸選手にライト前ヒット、佐々木選手をキャッチャーファウルフライ。吉川選手を空振り三振に取るも丸選手に2盗を決められました。しかし、岡本選手をサードファウルフライに打ち取りました。

スタメンは野間選手が2番ライト、末包選手は5番レフト、林選手が6番ファースト、キャッチャーは會澤選手が入りました。

読売の先発の戸郷投手に1回裏、秋山選手がセンター前ヒット、読売戸郷投手の暴投でノーアウト2塁になりました。野間選手のファーストゴロで1アウト3塁の先制のチャンスに菊池選手は空振り三振も、小園選手はライト線にタイムリー2ベースを弾き返し1-0と先制しました。結果的にこれが決勝点となり、小園選手は4番に入って5度目の勝利打点となります。本当に勝負強くなりましたね。しばらくは小園選手の4番でいいでしょう。

3回裏の攻撃で先頭の秋山選手のショートゴロを読売門脇選手がファンブル、野間選手はファーストゴロで1アウト1塁に。菊池選手は見逃し三振、小園選手のセンター前ヒット、末包選手の死球で2アウト満塁としましたが林選手は空振り三振に倒れました。

大瀬良投手は2回、3回とランナーを出すも後続を抑えました。4回表は読売岡本選手をピッチャーゴロ、坂本選手に右中間に2ベースも萩尾選手を空振り三振、小林選手をショートフライに仕留めました。

4回裏の攻撃で先頭の矢野選手が2ベース、會澤選手は死球、大瀬良投手の送りバントがファーストゴロとなり1アウト1、3塁から秋山選手のセカンドゴロ併殺崩れの間で1点を加えて2-0としました。

大瀬良投手は5回表、先頭の読売門脇選手に四球、戸郷投手の送りバントを大瀬良投手が2塁に悪送球しノーアウト1、2塁に。続く丸選手をキャッチャーゴロ、佐々木選手をセンターフライ、吉川選手のショートゴロを矢野選手がファンブルし2死満塁から読売岡本選手をレフトフライに打ち取った。

大瀬良投手は6回表に読売坂本選手と萩尾選手に連打されノーアウト1、2塁、小林選手をバント失敗の三振、門脇選手をサードゴロ、代打岸田選手をファーストゴロに打ち取りました。大瀬良投手は6回を108球、5安打2四球5奪三振の無失点で降板しました。今日の大瀬良投手はストレートが走っており、カットボールとのコンビネーションが冴えていました。昨年秋に右肘の手術を受けましたが、その影響を感じない、素晴らしいピッチングでした。

7回表は2番手の塹江投手が先頭の読売丸選手にセンター前ヒットも、代打のオコエ選手をセカンドゴロ併殺打、吉川選手にピッチャー強襲の内野安打で矢崎投手にスイッチしました。矢崎投手は読売岡本選手をサードファウルフライに斬って取りました。塹江投手がサイドハンドから投げる150キロを超えるストレートは左打者にとっては脅威だと思います。

8回表は4番手な島内投手が読売坂本選手をライトフライ、萩尾選手を空振り三振、代打の秋広選手をファーストゴロと三者凡退に抑えた。8回裏の攻撃で1アウトから末包選手が四球で代走に羽月選手が送られましたが、羽月選手は2盗死に終わりました。

9回表は守護神の栗林投手が締めてリーグトップタイの11セーブ目をマークしました。大瀬良投手は2連勝の2勝目(0敗)。です。

チームは読売に今季4度目の完封勝ちで16勝15敗4分けの貯金を1とし、首位阪神、2位読売に1.5ゲーム差に迫りました。

さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は九里投手です。野手陣はなんとしてでも九里投手に勝ちをつけて欲しいですね。明日九里投手が勝ち星を挙げられるように、我々カープファンも祈ります。読売は赤星投手です。不安定感が半端ないピッチャーです。できるだけ早くマウンドから下ろすのが理想です。とにかく九里投手の今季初勝利を祈るのみです。がんばれ!カープ!