カープの渋いレジェンド、清川栄治さん死去。

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広島と近鉄で活躍した清川栄治さん死去 初登板から144試合敗戦なしのリリーフ左腕/略歴


5/13(月) 12:50配信


日刊スポーツ

清川栄治さん=1996年4月6日、日生球場

 プロ野球、広島と近鉄で対左打者の救援左腕として活躍し、438試合連続救援登板の元日本記録を持っていた元西武投手コーチの清川栄治(きよかわ・えいじ)さんが5日、悪性腫瘍のため都内の病院で死去した。62歳だった。京都市出身。

 ◆清川栄治(きよかわ・えいじ)1961年(昭36)9月21日生まれ。京都市出身。京都商から大阪商業大を経て、83年にドラフト外で広島に入団。初登板から88年5月の巨人戦まで144試合敗戦なし。91年5月に近鉄にトレード移籍。98年に広島移籍し、同年に引退。実働15年、通算438試合その全てで救援登板し、13勝10敗12セーブ、防御率2・94、375奪三振。広島、オリックス、西武の投手コーチなどを務め、今季は西武で投手育成アドバイザーだった。現役時代は176センチ、75キロ。左投げ左打ち。






カープのシニア、オールドファンならご存知の清川栄治さんが今月5日に東京都内の病院で亡くなられました。西武球団が今日発表しました。

清川さんは京都府出身。1983年ドラフト外で広島に入団しました。貴重な左腕の救援として広島、近鉄の2球団で通算438試合に登板。13勝10敗12セーブをマークしました。

 現役引退後は広島やオリックスなどでコーチを歴任し、2014年に西武1軍投手コーチに就任。昨年までファーム投手総合コーチを務め、今季は投手育成アドバイザーとして指導にあたっていました。

カープ時代は貴重な左腕のリリーフ投手として大車輪の活躍を見せ、投手王国と呼ばれたチームを支えました。1986年には50試合に登板し、5度目のリーグ優勝にも貢献しました。移籍した近鉄でも活躍し、全てリリーフとして通算438試合に登板しました。

まだ62歳という事で、早すぎる死ですよね。

心からご冥福をお祈りいたします。