床田投手が明日の阪神戦に意欲!
広島 9日・阪神戦先発の床田がリベンジ誓う「やり返したい」昨年はCSファイナルSで敗退
4/8(月) 18:13配信
デイリースポーツ
ナックルの握りでキャッチボールをする床田(撮影・市尻達拡)
広島・床田寛樹投手(29)が8日、今季初の虎退治に闘志を燃やした。先発する9日・阪神戦(甲子園)に向け、この日はマツダスタジアムで最終調整を施した。
阪神戦の登板は、昨年のCSファイナルS第3戦以来。2連敗と後がない状況で同戦の先発を託されたが、6回5安打3失点と勝利に導けずチームの敗退も決まった。「去年、最後は甲子園で負けて終わっているので何とか、やり返したいなと思います」とリベンジを誓った。
前回2日・ヤクルト戦では7回4安打無失点。勝敗は付かなかったが9奪三振と力投した。チームは現在、3試合連続完封負けの3連敗中。「無駄な四球をなくして、できれば三者凡退でポンポンとリズムをつくっていければいい」。自らの役割を果たして連敗を止め、今季初勝利をつかむ。
連敗ストップは、床田投手の左腕に託されました。床田投手は昨シーズンのクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦に先発しましたが、6回3失点で敗戦となり、甲子園で1勝も出来ずに敗退となりました。床田投手もとても悔しい思いをしています。
そのリベンジを果たすべく、明日同じ甲子園で阪神打線と対戦します。前回登板の2日のマツダスタジアムでのヤクルト戦では7回4安打無失点の好投でした。勝ちこそつきませんでしたが、ほぼ完璧の内容でした。現在の先発ローテーションの中では、九里投手と並んで非常に安定している床田投手だと思います。
チームは3試合連続零封負けで単独最下位となり、早くも正念場を迎えています。今後チームが浮上するか、奈落の底に落ちるのか、床田投手の左腕にかかっています。
明日の阪神の先発は村上投手です。今季は昨季のように手も足も出ないような内容ではありませんが、それでも好投手には変わりありません。明日は野手総動員の覚悟で試合に臨んで欲しいと思います。