シャイナー選手は日本のピッチャーにアジャストできるのか?

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【広島】オープン戦無安打のシャイナー、開幕までの状態アップの可能性は? 

3/5(火) 15:37配信


日刊スポーツ

広島シャイナー(2024年1月30日撮影)

 広島の新外国人、ジェイク・シャイナー内野手(28=マリナーズ3A)が5日、休日返上で本拠地マツダスタジアムの室内練習場で打ち込んだ。2月のロッテ、DeNAとの練習試合では安打を放ったが、オープン戦5試合は計12打数無安打。ただ「今は結果より過程が大事だと思っている」と力説した。

 2月10日の紅白戦(日南市天福)から実戦の打席に立つ中、認識できたことがある。「日本の投手はストライクを最初に投げてくることは少ない。カウントが後ろになる。見逃していくと打ちにいけない、というところがある。どれだけいい球を打てたか、難しい球を見送れたか、というところを大切にしている。打席を振り返って、いい球を打てた、見逃せたというところをやっている」と好球必打への取り組みを明かした。

 オープン戦無安打は懸念材料ではないが、満足できるものでもない。一方で「いい打球があったり、いい取り組みはできている」と重視する部分で手応えはつかんでいる。休日返上で本拠地を訪れたのも「オフだけど、体を動かしながらほぐして、取り組んでいることを確認したいと思った。それがゲームの中で出せたら思っている」と明確な狙いがあった。

 シーズン開幕試合となる29日のDeNA戦(横浜)までに状態を高める自信については「もちろんある」ときっぱり。「打つ球種や選択は大切だし、リズムも大事。そこをしっかり合わせてかみ合えば、必ず自分の打撃ができると思っている。準備をしっかりする」とうなずいた。







本文を読む限り、シャイナー選手は焦りは全く感じていないようです。今日は休日返上で打ち込みをしたらしいです。

ドリヨシが考えるに、シャイナー選手はこれまでの外国人選手のクロン選手やマクブルーム選手、デビッドソン選手とは少し違うように感じます。シャイナー選手は来日してからの実戦を重ねていく中で、日本のピッチャーの攻め方などを冷静に分析しています。

オープン戦が始まって、これまでヒットが出ていませんが、ヒット性の当たりを放っているケースも実際ありました。なので、残り13試合あるオープン戦の中で、シャイナー選手らしい当たりが徐々に出て来るだろうと思います。新井監督はおそらくシャイナー選手を4番で起用し続けるであろうとドリヨシは考えています。

ただ一つ気をつけなくてはならないのは、アウトコース低めから落ちる系の球や逃げる系の球をどれだけ見極めできるかが、シャイナー選手がカープで活躍出来るかどうかカギを握っていると思います。