明日のオープン戦初戦に備え益田投手や中村貴浩選手が休日返上で練習!

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カープ あすからオープン戦 先発の益田投手や中村貴浩選手 初戦に向け休日返上で練習
2/22(木) 17:34配信


テレビ新広島

TSSテレビ新広島

ライクスポーツカープです。
春季キャンプは第5クールが終わり22日は休日。
23日からのオープン戦に向け若手選手たちが休日返上で練習を行いました。

カープの春季キャンプもラストスパート。
休日の22日、朝から姿を見せたのは中村貴浩でした。
マシンを相手に黙々とバッティング練習。

「何かをつかんで終わりたかった」とおよそ1時間半、バットを振り続けました。

【中村貴浩選手】
「きょう練習したことも試合で出せるようにやっていくという感じです」

そして23日先発の益田もキャッチボールなどで調整。
オープン戦の初陣をきります。

【益田武尚投手】
「最後しっかり新井監督にアピールできるように自分の明日の100%を出せるようにやれたらいいかなと思います」

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「球春到来」いよいよ明日からオープン戦が始まります。明日の初戦(北谷での中日戦)に備えて、益田投手や中村貴浩選手らが休日返上で練習に励みました。

明日の先発予定の益田投手はピッチングフォームをオーバースローから昨季の秋季キャンプからスリークォーターに変更し、この春のキャンプは初日から150キロを計測するなど仕上がりの良さをアピールしていました。今年初の対外試合登板となった17日のロッテとの練習試合では、中継ぎで登板して2回ノーヒットで無失点と結果も残しました。

首脳陣は益田投手は先発と中継ぎ共に適性があると見ており、チーム状況によっては開幕ローテーション入りの可能性もあります。オープン戦初戦の先発を決めた新井監督は「ブルペンでも実戦でもいい球を投げている。こちらはそういう評価をしています。」とコメントしています。明日の益田投手のピッチングに注目です。

野手では、中村貴浩選手がコザしんきんスタジアムの屋内練習場で2時間かけてマシン打撃を続けました。「自分の中では『これかな』と思えるまでやりたかった」とコメント。

中村貴浩選手は昨季途中に育成契約から支配下登録になり、この春のキャンプでは外野の定位置を狙います。侍ジャパンに選ばれたライバルの田村選手の評価が高まる中、21日のDeNAとの練習試合では3打数ノーヒットでした。中村貴浩選手は「当てるのは得意なので、ボール球に当たってしまう。バットを止めるためにも、打撃の『間』が必要」とコメントしています。とにかく結果を求めて、必死にもがいている中村貴浩選手です。

シーズン開幕まであと36日です。1軍生き残りをかけて若鯉達はアピールするために一生懸命です。疲れもたまってきていると思いますが、頑張り時です。ケガだけはしないように気をつけて欲しいですね。