ドラ1常廣投手が10日にも1軍合流か?

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【広島】ドラ1常広羽也斗、早ければ10日にも1軍「リリースの瞬間の強さがある」新井監督評価

2/7(水) 17:37配信


日刊スポーツ

ブルペン投球する広島ドラフト1位の常広(撮影・前原淳)

 広島ドラフト1位の常広羽也斗投手(22=青学大)が、早ければ10日の第3クール初日から1軍に合流する。

 この日は、4日以来2度目のブルペン入りを新井監督が視察。真っすぐにカーブ、フォークを37球投じた「これからマックスがどんどん上がってくると思う。(力は)7、8割」と振り返りながらも、最速は150・5キロを計測した。

 ややひっかける投球も見られたものの、切れのある球をゾーン付近にまとめた。ゆったりしたフォームから投げ込む球筋を、新井監督も高く評価した。「体調は良さそうだったし、いい球を投げていた。(フォームは)ゆったりで、リリースの瞬間の強さがある。すごくいいものを持っているなと思いました。最後の指先の伝え方が素晴らしいと思います」。テストのため調整がやや遅れ、春季キャンプは2軍スタートとなったが、本人は「コンディションはまだでき上がっていないですけど、気持ちは1軍でやりたいという気持ちを持ってやっています」と胸を張る。

 仕上がりを直接確認した新井監督は「合流も考えようと思います」と明言。8日の1軍昇格は否定したものの、休日を挟んで迎える第3クール初日から合流する可能性は十分ある。若手中心に繰り広げられている開幕1軍争いに、黄金ルーキーも遅れて加わろうとしている。【前原淳】






いよいよドラフト1位ルーキーの常廣投手がそのポテンシャルを発揮しようとしています。1月後半は青山学院大の試験の関係で自主トレが十分出来なかった事で、このキャンプは2軍スタートとなりました。

キャンプインからは出力を少しずつ上げて、今日のブルペンでは7、8割の力でピッチングをしましたが、球速はMAX150.5キロを計測しました。常廣投手がギアを上げたら、一体何キロ出るのか、末恐ろしい感じがします。

常廣投手自身は、シーズン開幕1軍と、先発ローテーション入りを目標にピッチを上げて来ると思いますが、オーバーペースには絶対になって欲しくありません。おそらく、ペース的な事についてはトレーナーや首脳陣がケアしているでしょうね。

常廣投手の入団で、一番刺激を受けているのは森下投手だと思います。同じ大分県の出身でもあり、常廣投手は大分舞鶴高、森下投手は大分商高出身と近所であり、森下投手も嬉しいのと、新たなライバルが出来たのもあり、ますますモチベーションが高まっていると思います。

ドリヨシ的には、常廣投手と森下投手で合計25勝以上を目指して欲しいです。そうなれば、常廣投手が新人王、森下投手が最多勝のタイトルを獲得できる事になりますね。

常廣投手の本来の実力をもう少しで目の当たりに出来そうです。早く実戦登板が見たいですね。