九里投手と森下投手が今季の開幕投手に意欲!

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【広島】九里亜蓮、森下暢人が開幕投手へ意欲 ともに今季10勝は最低ノルマ

1/7(日) 5:16配信


東スポWEB

今年も広島先発陣の中心となりそうな九里(左)と森下

 広島・九里亜蓮(32)、森下暢人(26)の2人が6日、広島市内のマツダスタジアムでの自主トレを公開した。

 オフにはともに米国のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」を訪問。フォーム解析などで、それぞれの課題を明確にした上で、オフの強化に取り組んでいる。この日は室内のトレーニングに加え、キャッチボールで汗を流し、ともに目指すことを公言している3月29日のDeNAとの開幕戦についても改めて意欲を見せた。

 昨季は九里(8勝)、森下(9勝)と、ともに2ケタ勝利には一歩届かず。それだけに「2ケタいって当たり前という意識で」(森下)と〝大台到達〟は、今年の最低ノルマだ。さらには各投球項目における具体的な目標についても明言した。

 九里は「こだわりを持っていますし、170イニング以上投げたのが、昨年の1シーズンだけ」と、2年連続の年間170イニング以上を公約に挙げれば、20年に、防御率1点台&2ケタ勝利を記録した森下も「(自分の勝ち負けで)貯金も作らないといけない、15(勝)くらいはしたいなと思っていますし(防御率も)何点台というよりかは抑えられれば、抑えられるほどいい。(味方に)取ってもらった1点で勝ちきれるような投球を」と抱負を口にした。

 昨季はともに左腕エース・床田を上回るチームトップの3完投。2人が昨年以上の安定感を発揮すれば、新井カープのV確率もグッと高まることになりそうだ。

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ドリヨシ的には、今季3月29日の開幕投手には九里投手が最適だと思います。森下投手が決して悪いと言っている訳ではありません。森下投手が開幕投手を務めても何の遜色もないと思いますが、九里投手にはやはり実績があります。大瀬良投手とは同期入団で、良きライバルとして切磋琢磨して来ましたが、大瀬良投手は昨年秋に右肘の手術を受けて、今季開幕に間に合うかは未知数となっています。そんな大瀬良投手の気持ちを意気に感じて、九里投手は開幕戦で素晴らしいピッチングをしてくれるのではないかと思います。なので開幕投手には九里投手を推したいですね。

森下投手は開幕2戦目に先発するのではないかと思います。昨季は右肘の手術明けという事もあり、ベストパフォーマンスが出来なかったのではないかと思います。森下投手自身、不甲斐なさを感じたシーズンだったでしょう。その分、今季にかける思いは強いはずです。無双のピッチングに期待したいですね。

開幕3戦目以降は、現有の若手投手、それとドラ1ルーキーの常廣投手、ドラ2ルーキーの高投手らの内容次第でローテーションが編成されるのかなと思います。今季は九里投手、森下投手、大瀬良投手、床田投手の4本柱プラス若手投手の台頭で、1軍の先発ローテーションは盤石だと感じます。

西川選手の人的補償でオリックスから日高投手が移籍してきた事もあり、いつの間にかカープは投手王国になってきたように感じます。2月のキャンプからのカープ投手陣のアピール合戦が楽しみです。