1回戦@マツダ 広島3-6東北楽天 大瀬良投手5回5失点KO。打線追い上げも追いつかず。リーグ4位に転落。

ohsera.jpg

【広島】交流戦V争いから大きく後退…打線が追い上げも大瀬良大地の5失点響く リーグ順位は4位転落

6/13(火) 21:18配信

スポーツ報知

4回に5点を失い、肩を落としてベンチに戻る広島先発・大瀬良大地(左、カメラ・渡辺 了文)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島3―6楽天(13日・マツダスタジアム)

 広島は、先発の大瀬良大地投手が5回で今季ワースト5失点と踏ん張れず、交流戦は首位まで2ゲーム差に広がって優勝争いは大きく後退。ロッテ戦(ZOZO)から今季4度目の3連敗で、セ・リーグ順位も5月26日以来にBクラス・4位に転落した。

 大瀬良は3回まで無安打投球も、4回に突如崩れた。1死一、二塁から岡島に3ランを浴びると、さらに3連打で1点を追加され、2死一、二塁から辰己の左中間エンタイトル二塁打で5点目を奪われた。4回は打者一巡の猛攻を許し、5連打を含む7安打で5失点した。4月14日のヤクルト戦(マツダ)で2勝目を手にして以降、これで6戦白星なしとなった。

 打線も意地を見せたものの、大瀬良の5失点は重かった。5回は1死二、三塁から代打・松山の左前適時、菊池の左犠飛で2点を返した。6回には今季初4番の先頭・西川が一塁線を破る二塁打を放ち、デビッドソンの中堅フェンス直撃二塁打でさらに1点を返し、2点差に詰め寄った。だが、続く野間は、一塁へ打球を放った際の走塁でタッチをかいくぐったように見えたが“3フィートオーバー”としてアウトに。新井監督の必死の抗議も判定は覆らなかった。反撃ムードが断たれる形となり、その後は追加点を奪えなかった。

報知新聞社





今日の試合は大瀬良投手が全てでしたね。地元6連戦の初戦で今日のようなピッチングをされてしまうと、チームの士気が上がりません。エースらしからぬピッチングにはがっかりしました。

今日の大瀬良投手は、2回表に楽天浅村選手に四球を与えましたが、3回までは危なげないノーヒットピッチングでした。楽天先発の則本投手との投手戦かなと思っていた直後に大瀬良投手が崩れました。

4回表、1アウト1、2塁とされ、楽天岡島選手に甘く入ったカーブをライトスタンドへ運ばれる3ランを浴びて0-3と先制されました。さらにそこから3連打で1点を追加され、2アウト1、2塁から楽天辰己選手にエンタイトル2ベースを浴びて0-5とされました。この回は打者一巡の猛攻を許し、5連打を含む7安打で5失点を喫してしまいました。

5回表も2アウト2、3塁のピンチを招きましたが、なんとか無失点に抑えました。その裏に代打を送られて降板となりました。結局大瀬良投手は5回97球を投げて9安打1四球で今季ワースト5失点でした。

今日は最悪のピッチングでした。被弾があまりにも多いような気がします。楽天岡島選手に打たれた3ランから、ガラリと変わってしまいました。あの3ランで抑えていれば、なんとか接戦に持ち込めていたのに、残念でなりません。

打線は楽天先発の則本投手に対し、5回裏、1アウト2、3塁から代打松山選手がレフト前タイムリーを放ち1-5。続く菊池選手がレフトへの犠牲フライを打ち、2-5としました。

さらに6回裏はノーアウト2塁からデビッドソン選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、3-5と追い上げました。

しかし、3番手の森浦投手がピリッとしません。先頭の楽天小深田選手に四球を与えるなどして2アウト3塁とされ、楽天岡島選手にセンターへタイムリー2ベースを浴びて3-6とされ、追い上げムードに水を差す結果になりました。

試合はそのまま3-6で終わりました。

これでチームは3連敗となり、貯金は1になりました。そして今日読売が勝利しましたので、入れ替わって4位に転落となりました。最初にも書きましたが、今日の試合は大瀬良投手が全てでした。再びファームで調整した方がいいのではないでしょうか。

さて、明日のカープの先発は九里投手、楽天は田中投手です。間違いなく明日は投手戦になりますが、九里投手に頑張ってもらいましょう。野手一丸で楽天田中投手に襲いかかりましょう。