右肘炎症で登板回避していた大瀬良投手が明日の中日戦に先発!

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【広島】大瀬良大地「より流れをいい形に」右肘炎症で19日の登板回避も…23日の中日戦に復帰先発

5/22(月) 17:51配信

スポーツ報知

23日の先発に向けて調整した広島・大瀬良大地

 広島の大瀬良大地投手が22日、チーム2週間ぶりの本拠戦となる23日の中日戦の先発に向けてマツダスタジアムで調整した。骨棘(こっきょく)が原因の右肘の炎症で19日の阪神戦(甲子園)の登板を見送り、中10日での登板となる。

 「(登板が)延びてしまいましたけど、やることは変わらない。しっかり勝てるように頑張りたいです」

 右肘の炎症は軽度で、新井監督も「本人は『(19日の先発は)行きたい』と言っていたが、こっちが判断した」と説明していた。今季は左太もも裏の炎症による離脱もあり、ここまで2勝2敗、防御率2・57。12日の巨人戦(東京D)では7回2失点と好投した。

 「痛いかゆいは僕だけじゃなく、みんな持っていると思いますし、その中で戦っているとは思う。マウンドに上がれば、そんなの関係ない。しっかり戦えるような準備をここまでして、またマウンド立ったときはいいパフォーマンスが出せるように」

 チームは、G7広島サミット開催の影響による13泊14日の長期ロード前半戦5勝1敗で折り返しながら、後半戦は2勝4敗と失速。最終カードの阪神3連戦は連敗で終えて勝率5割、4月23日以来のBクラスに転落した。

 「2週間チームは(広島から)離れていたけど、何とか(7勝5敗で)勝ち越して帰って来てくれた。その流れというのもしっかり、よりいい形に持っていきたいなという思いもある。ホームの地の利もいかせるところもあるとは思うし、カープの野球をしっかり体現できたら」

 エースの力でチームを再び貯金生活へと導き、本拠6連戦を終えた30日から開幕する交流戦へと弾みをつける。

報知新聞社





本当に大瀬良投手の右肘は大丈夫なのでしょうか?19日の甲子園の阪神戦に先発予定でしたが、右肘の炎症で先発を回避していました。ドリヨシ的には、炎症の状態が完全に治癒していないならば、無理してピッチングをさせるべきではないと思います。ここでの無理が祟って、今シーズン投げられなくなる方がもっと恐ろしいですし、大瀬良投手自身も、チームにとっても大きな損失となります。

明日の中日戦に先発になりましたが、5回、6回あたりで無理させずにリリーフ陣に任せるプランで投げて欲しいですね。