會澤選手が来季チームのサポート役として決意新た!

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【広島】会沢翼が1人何役もこなす覚悟「一緒の方向向けるよう」若手を大瀬良を新井監督を支える

11/30(水) 19:19配信

日刊スポーツ

広島バッテリー会ゴルフ プレーする会沢(撮影・加藤孝規)

 広島の投手陣、捕手陣を中心としたバッテリー会が30日、呉市内のゴルフ場で行われた。参加選手最年長の会沢翼捕手は新井新体制下で1人何役もこなす覚悟でいる。

 まずは定位置死守が目標となる。今季はコンディション不良もあり、攻守ともに精彩を欠いた。来季は捕手に専念する坂倉の挑戦を受けることになる。「自分のことをやるだけ」と自主トレに励む一方で、3年ぶり捕手専念の後輩への助言もいとわない。「チームがプラスになることはどんどんやっていこうと思っています。聞かれたことは惜しまずに教えていきたい」。若手の見本となり、チームの勝利を最優先に考えて、共闘していく姿勢を示す。

 さらに主将制がなくなり、チームリーダーが選手会長の大瀬良に一本化される来季、経験豊富な会沢が担う役割は大きい。「大地をサポートしながらやっていけたら。全員が一緒の方向を向けるようにやっていきたい」。大瀬良や若手を縁の下で支えていく構えだ。

 新井監督とは現役時代ともにプレーし、グラウンド内外で多くの時間を過ごした。野球観や組織としての考えは、選手の中では誰よりも理解度が高い。首脳陣と選手の橋渡し役となり、新井イズム浸透を促進させる役割も求められる。【前原淳】





會澤選手は2007年入団なので、来季は17年目のシーズンを迎えるベテランになります。會澤選手の野球に対する、カープに対する思いは誰よりも強いと思います。新井監督に代わり、監督と若手選手とのパイプ役としての期待もかかりますし、チームの選手会長である大瀬良投手をサポートしていかなくてはなりません。さらには、會澤選手自身、日本プロ野球選手会の会長でもありますので、試合だけでなく、12球団全体の選手会をまとめるという大役もあります。

多忙を極める會澤選手ですが、来季にかける思いは強いです。やはり扇の要として、143試合のうち100試合は出場して欲しいですし、平均年齢の若い投手陣をグイグイ引っ張って欲しいと思います。

ヒーローインタビューで語った「心は熱く、頭は冷静に」という言葉は、今もドリヨシの心に刺さっています。

「いざ大空へ翔ばたけ 熱い想い乗せ 勝利へ導く一打 決めろよ翼」