尾瀬で2番目の広さを持つ大江湿原(標高1665m)を半分ほど歩きました。
大江湿原と燧ケ岳
大江湿原は尾瀬ヶ原より標高265m程高いところにあり、尾瀬沼が退化したと
考えられています。
水芭蕉はあまり咲きませんが、ニッコウキスゲの群落は圧巻だそうです。
ちなみに尾瀬沼は遥か昔々、燧ケ岳の噴火で流れた溶岩が
沼尻川が堰き止めて形成された湖だそうです。
桧枝岐村の沼山峠に向かって敷かれた木道が延々と続きます。
歩きすぎてふくらはぎや登山靴の脚の中がジンジンとしています
疎らですが、木道沿いにキキョウが咲いていました。
尾瀬ヶ原より小さいですが、遥かな尾瀬のミニ版大江湿原
大江湿原の中には川が流れています。
尾瀬沼の水は尾瀬ヶ原を通り只見川へとなり三条の滝とかを経て長い旅をしながら日本海へ注いでいるそうです。
ヤナギランの綿毛が草紅葉の中で太陽の陽を
浴びてキタキラと光ってました
大江湿原は草紅葉の絨毯と化していました
大江湿原のランドマーク的存在 3本カラマツ
絵になる風景です。
尾瀬沼湿原周辺は日に日に秋色に変化しているようです。
ナナカマドの赤い実
約8時間の往復で尾瀬沼周辺を堪能して帰路に向かう前に、尾瀬沼山荘で花豆ジェラートを食べ一ノ瀬バス停へ向かいました。
今回は歩いて群馬県から福島県を越えたんだと自分なりに感嘆しています
備忘録
ガイドマップ
GARMINデータ
尾瀬沼山荘ビジターセンターから大江湿原(途中)の往復
帰路 尾瀬沼ビジターセンターから一ノ瀬バス停
今回の尾瀬沼トレッキングブログはこれで終了。
次は福島側から攻めてみたいと密かに企んでいます