撮影日2018.8.16(木)
今年の夏季休暇最後の訪問場所は、富山市の廣貫堂
そう!越中富山の薬売り 廣貫堂資料館です。(見学料 無料)
子供の頃、生まれ故郷 津軽にも薬売りが来ていたこと記憶にあります。
私は色んな種類の薬の箱や袋の絵が気になり来るのが楽しみでした。
また薬売りの方が持ってくれる紙風船や紙飛行機が楽しみでした。

配置薬小袋コレクション 懐かしい袋が沢山展示されていました。
絵柄にレトロ感を感じます。

おなじみケロリン(頭痛薬)などの袋

ズバリは知ってますが、他は

です。




受付を済ませると、このドリンクが貰えました。

いまでは見かけない赤チン 津軽では昔これを通称マキロンと言ってたと記憶しています。

置き薬入れの箱 今ではなんかアンティークな感じで1個欲しいくらいでした。

そうそうこんな感じで薬売り屋さんが背負ってきてましたね。
カゴが懐かしいです。

ケロリンの桶を買った時貰った、紙風船です。

越中富山の薬売りは300年を超える歴史があるそうです。
廣貫堂の最初の薬は反魂丹という胃薬でした。
1690年に江戸城で富山の藩主前田正敏公が三春藩主の腹痛を発症した際、備前岡山藩の藩医がつくった反魂丹を与えたところ治った為、岡山から藩医を招き薬御用達の商人に作らせたことが今日の越中富山の薬の発祥だそうです。
見学して勉強になりました。