昨日、渋川市伊香保町に建立された大きな臨済宗日本佛光山法水寺を参拝してきました。
総本山は台湾高雄にあるそうですが、ここが日本の総本山になるそうです。
東京 山梨 大阪など日本の各地にも佛光山があるそうです。

とにかく大きく広い境内と大きい寺院です。


境内には小石造が25尊あります。これは要らぬものは見ない!聴かない!言わない!ですかね?可愛いですね。

大雄宝殿内に鎮座している「釈迦牟尼仏」
台座を含め高さ7m 仏像の高さは4.8mでミャンマー産の玉石一枚岩に彫刻されています。非常に優しいお顔でした。

「釈迦牟尼仏」の両脇には般若心経が書かれていますが、その下に幾つもの石の彫り物があります。色彩豊かですが、すべて自然石の色を巧みに組み合わせて造られているそうです。

宝殿の壁面は万佛崖となっていて、2万尊の仏陀を見ることができます。

建物内に描かれている各絵はすべて台湾の絵師が手書きで描いたものだそうです。
これは宝殿の天井に描かれている蓮の花です。

宝殿内から望む山門

宝殿から見える赤城山系はお釈迦様の涅槃像に例えられているそうです。
そう言われると、そう見えるかも・・・?

慈悲宝殿内には「千手観音」様が鎮座しています。
正式名は「千手千眼観音」
よ~く見ると手のひらに眼があります。
すべての人々に永遠の幸福を与えることが観音菩薩の慈悲なのだそうです。
ちなみに手は実際42本あるそうで、これはまだ未完成でこのあと色を塗るそうですよ。

写経も体験してきました。今回は予約なしで書かせていただきましたが、本来は要予約 無料です。

境内には、数基の鍾乳石が置かれています。中国から持ってきた本物です!

近くにある渋川総合公園の桜は見頃となっています。
お出掛けしてみてはいかがでしょうか^^
