撮影日2016.8.16
青森県八戸市の蕪島から海岸線沿いに南下し岩手県宮古市までドライブしました。
いまだ震災の津波の爪痕が至る所に残っていました。
ここは蕪島 ウミネコの産卵地で有名な場所です。
本来この島の上に神社があるのですが、漏電?が原因で焼失したそうです。

大震災の時 ここ蕪島にも津波が押し寄せてきました。
階段のプレートの場所が津波の最高到達地点だそうです。

蕪島を後に、種差海岸に行きました。ここで昼食をとる予定でしたので早々目的の
お店で地の美味しいものを食べました。

私はイカ刺定食 久々に美味しいイカ刺しを食べました^^

妻は初めての陸中海岸でしたので、これを食べてもらいましたよ~
生うに丼 うにとアワビのハーモニーで有名な「いちご煮」

種差海岸を後にさらに南下
津波で被害を受けた普代水門に来ました。

青いプレートまで津波が来たそうです。想像を超えた高さです。

さらに南下
ここは、「鵜の巣断崖」200m級の断崖が5層に連なるところです。

足元がすくわれるような高さで、背筋がゾッとします。

しかし、綺麗です。エメラドの海とどこまでも続くリアス式海岸
※拡大してみてください。


ここは「真崎」
ここも津波で遊歩道などえぐりとられていました。


遊歩道の階段が途中からありません。

ここは宮古市田老にある「三王岩」 この場所にも高い津波が押し寄せました。

幸い岩は壊れませんでしたが、海岸沿いにある遊歩道 道路が津波で破壊えぐられ現在は上からしか眺めることができません。30年以上前に来たときは下から見上げたものです。


たろう観光ホテル 4階まで津波が押し寄せ鉄骨のみ残っていました。

今回はこの宮古市浄土ヶ浜が最後の見学地です。
ここも大津波で港などが破壊されています。今はだいぶ回復しております。




写真で掲載していませんが、まだまだ復興していない地域も沢山ありました。
しかし、この美しい海岸線を私たち日本人は大切にしていかなければならないと思います。
言葉ではうまく言い表せないですが、同じ東北出身の一人として、またこの地を訪れてみたいと思います。負けるな東北!
合掌