撮影日2016.8.14
竜飛崎に向かう途中 太宰治の故郷 青森県五所川原市金木町へ寄り道しました。
太宰の生家 「斜陽館」です。
明治40年(1907年)に建てられたそうです。
和洋折衷・入母屋造りの建物は、米蔵にいたるまで青森ひばが使用され、どっしりした重厚感が特徴となっています。国の重要文化財建造物に指定され、明治期の木造建築物としても貴重な建物です。
数十年前に見たときは、旅館として経営しており中の見学も制限されていました。
また入口土間付近でコーヒーを飲むことができました。
現在は、旧金木町が買い取り復元補修をして太宰治記念館として公開されています。

金融業を営んでいましたので、鉄格子がはめられています。

中庭

1階の部屋は襖を取り除くと63畳の大広間になるそうです。

土蔵

春夏秋冬の襖絵


金の襖

応接間

欅の階段

京都の仏壇屋に依頼して造った仏壇 装飾には輪島塗など使用しており豪華絢爛でした。
