尾瀬ヶ原には大小の池(尾瀬では池塘と言います)が沢山あります。
その池には、大小の島が点在していますが、そのほとんどが浮島です。

浮島の成り立ち
泥炭層の一部が強風などの影響で岸から離れて水の上に浮いているのだそうです。
これは植物自体の浮力と植物の死骸が腐って土にならず、死骸のままで存在しているという泥炭層特有の浮力だとかが関係しているようです。
また池塘は数千年から数万年という長い年月をかけて高層湿原が出来る過程において川の流れの変化や泥炭層の溜まるスピードの違いで出来てゆくものだそうです。
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見にくいかもですが、浮いています。
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風が無く 水面が鏡状態になると浮島と逆さ燧ケ岳(ひうちがたけ)が見れます。
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