昨日から新盆でご近所の方などお盆参りにお見えにきてくれています。
この習慣、私の生まれた青森では無い習慣です。
新盆に香典を持ってくるとういう習慣と、それに対して引物を準備渡すという習慣
はここ群馬に来て初めて知りました。
そもそも青森では、亡くなると以下のような流れが普通です。
病院で亡くなる ⇒ すぐ葬儀屋さんを決める
⇒ すぐに家に連れ帰る準備 ⇒ 家にいつもの寝具布団用意
⇒ (普通に寝ているかのように思えます) ⇒ 自宅で納棺
⇒ すぐに家に連れ帰る準備 ⇒ 家にいつもの寝具布団用意
⇒ (普通に寝ているかのように思えます) ⇒ 自宅で納棺
⇒ 火葬までろうそくを絶やさず飲んだり食べたりつきそい
⇒ 火葬 ⇒ 通夜 参列者多数
⇒ 火葬 ⇒ 通夜 参列者多数
⇒ 葬儀&初七日&百箇日法要同時参列者近親者とご近所で少数⇒お墓へお骨埋葬
葬儀の日にお墓へお骨を埋葬してしまいます。最短3日で終了
青森では、通夜の時 故人はすでにお骨になってしまっています。
それが、群馬では通夜は静かに身内で、葬儀は参列者多数でその後火葬 お骨は49日まで自宅で保管 49日に改めて近親者ご近所を招待してお寺さんを呼んで納骨後 お清めという食事会を行う。 最短で49日で終了
ところ変われば、葬儀の仕方もかなり違うことがわかりました。
最初は、とまどうことばかりで苦労しました。
今振り返って考えると、数年前 会社の同僚の祖母が亡くなった際 なんで49日に休むのか不思議でした。でも、こちらではある意味49日が青森でいう葬儀みたいなものなんですよね。!?
群馬県に住み始めて7年ぐらいになりますが、まだまだわからない習慣とこれからも遭遇するんでしょうね・・・・