福沢諭吉の『学問のすゝめ』

幻冬舎 橋本治 著


天は人の上に人を造らず・・・

生まれて来たときは、どの人も差はない。

身分ではなく、学問に取り組むことにより、おのずと差が生じてくるものという。


確かに、その通りだと納得できた。


さらに「学問」と「道徳」。

現代でも、全く同じことがいえる。


明治の初期に、ここまでいい得ていられたことは、素晴らしいとしか、言いようがない。