子供が不登校になって
辛くて
不安で
苦しくて
一人ぼっち感もあって
どうしたらいいのかもわからない
その時
子供の昼夜逆転をみていると辛くなっちゃうとか
明日は行くと言ったのに結局 休んでしまい、 期待とがっかりを繰り返して心が苦しい…
など子供の現象をみて、いろいろな思い、感情が出てきます。
そして、それだけではなくって
子供が不登校 っていうことを周りの人に知られたくないな
とか
夫や親や先生が自分の気持ちをわかってくれない
とか
子供のことをわかってもらおうとすごく説明してみるんだけどあまり理解されなくて、周りから傷つく言葉を言われることもあって悲しい
…など
ただ単に子供の姿、 行動だけではなくて
自分対周りの人との関係の中での、悲しさや 苦しさなどが出てきたりします。
それから
自分の辛い気持ちをわかってもらえる人がいないかなと
誰かにわかってほしい
という気持ちがすごく強くなっていることもあるかもしれません。
これらは、不登校をきっかけに、いろいろなネガティブな感情が自分の中から次々に出てくる感じ。
子供が今こういう状態でとか
先生や周りの人にこんなことを言われて とか
みえている様子、 起こった出来事に対して辛くて
その現象が頭の中にこびりついて、 何度も回想してずっと考えてしまったり
その出来事を誰かに話してわかってもらいたくって
事細かに話をしたくもなりますよねー
そうなのですが…
出来事 現象 よりも
自分がそこに何を感じているかの感情
それをしっかりと捉え、その感情をケアしてあげる方が
同じような感情を感じるような現象が起こらなくなります!
なぜなら
出来事があって
↓
辛い、苦しい、悲しい、 悔しい、助けて、もう無理
を感じるのではなくて
自分の中に
辛い、苦しい、 悲しい、 悔しい
というネガティブな感情がずっとずっと残っていて
蓋をされていて
取り扱ってもらえないから
中で大きくなってきて
それが暴れだして、そのネガティブを感じるような現象を起こして、取り残されたネガティブ感情ちゃんがケアしてほしいと知らせているからなのです。
確かに今 目の前のことが苦しいかもしれませんが
その元をたどっていくと
仕事の人間関係で前に苦しむことがあったとか
学生の時にいじめられて辛いことがあったとか
さらにその元には
お母さんが自分のことをわかってくれなかった
お母さんに言いたいことが言えず 我慢していて苦しかった寂しかった、悲しかった
お母さんが怖かった
などなど
があり、その過去に十分に感情を感じずにきてしまったから、その感情は自分の奥に取り残されて、置いてけぼりになっているのです。
ですが、過去の元になっているネガティブは奥にしまわれて、なかなかみえないものです
まず今の現象に対しての感情が解放されたら→
その奥にも残っているネガティブがみえてきて→
そこもケアしていくと→
またその奥にあるものがみえ、ケアする→
すると、自分の内側が変わっていくから→
外側にある現象も変わります!
そして
現象より感情
ではあるのですが
あの先生に あんなことを言われたとか
子供のこんな行動が本当に辛いよとか
その現象をつらつらと話すことがいらないのではなく
そういう子供の様子などの現象は、とっても大事
それがなければ自分が感情を感じることができないのです
その現象があるおかげで、感情を感じることができるのです
そして、そこに対して感じる ストレートな感情をよくみてください。
それから、わかってくれる人を求め続けると、いつでもその人がそばにいなくてはならないです
もちろん時には、人の助けも借りながらも…
そのわかってあげる人を自分にするのです
外側ではなく、自分の内側でわかってあげることをするのです。
誰かにわかってほしい、 わかってほしいは
実は元をたどれば…
自分のお母さんに自分のことわかって欲しかったのです
だから、自分が自分のお母さんになって自分を分かってあげる
という風に自分の感情取り扱ってあげて、自分と一緒に進んでいく!
自分の内側で解放されすっきりしたら、外側の現象も、解放されたすっきりした現実になっていきます。
不登校の子は信号役です
病気は、症状だけを表面から治療しても、根本原因の心のことや食生活などをみないとまた病気になってしまうように、問題事とみえることは根本に隠されたことを知らせる警笛です
子供が信号役になり、お母さんの内側や家族の中のことを炙り出してくれています🍀