こんにちは
伏見奈美です（プロフィール）
子供が不登校になったばかりの時
学校の先生が教材など持ってきてくれたり
会わなくても何かで
子供と繋がろうとしてくれました
確かにそれは
子供のことを考えてくれていたと思います。
繋がりって、確かに大事ですね
そして
不登校のお母さんと繋がるとか
カウンセラーさんと繋がるとか
学校と少しでも繋がり、理解し合うとか
何かの繋がりは安心できます
親だけで不登校のことをがんばらないで
人に頼るとか
いろいろな意見をきくとかは
いいことだとは思います。
ですが
子供のことを
わかってもらいたい
わかってもらいたい
と、お母さんが、誰かと繋がりを求めていると同時に・・・
自分が
こんなに私はやってるんだよ
こんなにがんばってるんだよを
誰かにわかってもらいたい気持ち
があるかもしれません
私はそうだったんです
不登校になったばかりの時
すごく繋がりを探していました
すごく、誰かにわかってもらいたかったのだと思います。
ですがその頃
自分が自分のことを
全然、わかってあげていなかったのです
自分は自分を否定していたかもしれません
人にわかってもらうことで
自分の価値を確かめていたのかもしれません
でも
外側の繋がりより、自分と自分の繋がりの方が先に大事だったのです。
人との繋がりの前に
自分が自分を、十分に受け入れること
自分が自分を
わかってあげること
自分が
ただそこにいる自分という存在をみとめる
自分と、自分の関係を良くする。
自分の価値が、人からの
「よくやってるね」「がんばってるね」
ではなくて
自分が自分のことを
そのままで価値ある存在である
と思えていたら・・・
もう、価値を人で確かめなくても大丈夫。
自分と自分は繋がってなくて
自分の中が、寂しいと・・・
いくら人からみとめられても
もっと、もっと誰かと繋がりたい
みとめられたいが続いていきます・・・
でも
外側で誰かと繋がるより先に
自分に大事にされてる自分は
そのままで安心があります。
自分が自分にみとめられていたら
後から、人からもみとめられます
自分が自分の光をみつけてあげて
大事にしていたら
人が、その光をみつけて近づいてきますから
自分と繋がり
自分の中が満たされてきたら
その時は
一人ぼっちの日があっても
自分の中に満たされた光があるから
あたたかいのです
でも
自分の光がまだみつけられない時や
自分の中が寂しく、全く満たされない時は
人との繋がりを感じられる瞬間はいいけれど
一人ぼっちの日が、とても寂しいから
さらにさらに、外側を求め続けていきます。
不登校の子、部屋で一人きりか
またはゲームでは繋がりがあるかもしれない
でも、ほぼ一人時間ですね
この時、無意識だけれども
自分自身と繋がる時間にもなるから
それも貴重な時間です。
そして
自分が自分と繋がったら
自然に人と繋がっていけます
無理にではなく、繋がりたくなるし
寂しさからがんばって繋がりを求めなくても
繋がりはできていきます。
自分と繋がるって難しいかもしれませんが
まずは
自分をよくみてみて
外側をかためるより、まず自分です
ご相談を受付けています