おはようございます
伏見奈美です(プロフィール


学校や社会、人付き合いの中では
「自分らしい自分」
「本当の自分」
のままでいることって難しいですね。


みんなに合わせて
がんばる
気を使う
こういう時はこうした方がいいかな
こうあるべきかな
こう思うけどこう言われたから我慢しよう
あの時こう思ったけどしょうがなく我慢した

・・・と、ただの自分らしい自分の周りに
「こうあるべき」や我慢を、たくさんくっつけて、自分をつくっています。



自分のままではなくて自分をつくる
それを続けると・・・疲れてきますね。



しかも、長年に渡ってそうしてきたら
どこかで止まってしまっても、おかしくないですね。

それは、不登校になった子も同じです
自分をつくり続けることに
疲れたという状態。




そして
たくさんの「こうあるべき」が重く、べったりくっついていると、その奥にある『そのままの自分』が隠れてよくみえません


自分の本当の気持ちがみえないから
そこを意識する前に
またさらに、こうあるべきをくっつけて
周りに合わせていく
そして疲れはたまっていきます。

でも
そのままの自分
本当の自分
のままで生きていたら・・・

そのままの自分は
「こうあるべき」というたくさんの思いこみや我慢が、重く、べったりくっついていないからその分、軽いです。

軽いと動きやすい、進みやすい!
重荷を背負っているより動きやすいですよね、


ですから
まず
どんな、「こうあるべき」がくっついているのかな を知る
どんな、「解消されなかった思い」や「我慢」がくっついているのかな を知る

知って、それをしっかり感じる
そして、手放していきます
手放すことを自分に許す
手放すことを自分が決める
そうして、どんどん手放していくと・・・



そのままの自分
本当の自分
にくっついているものが剥がれて
奥にあるそのままの自分がみえてきます。

みえてくると
本当の自分の気持ちを感じやすい
わかりやすい
我慢する前にわかるから
そのままの自分で生きていける
自分をつくっていないから
心が自由で心地良い
・・・
という流れがあります
カウンセリングでは、その流れのサポートをしています。





では
「こうあるべき」が全部剥がれ落ちるのでしょうかはてなマーク
一気に全部はてなマーク


いえ、いえ
あまりに多過ぎて、なかなかそれはできませんね
でも、大きな「こうあるべき」、「大きな我慢」という大きな荷物を手放せたら・・・
荷物はまだ持っていても、かなり立っていやすくなります。



そして
剥がれ落ちたものはもうくっつかないかはてなマーク
というと・・・


剥がれ落ちても、社会で生きてるから
またくっつくのです。


ですから
日々、落としていくことなんです
それは時々誰かの力を借りてもいいし、自分だけでも、かなり、落としてはいけます
(感情を押し込めずに、しっかり感じていきながら・・・)




そして
一気には無理でも
「こうあるべき」や我慢してきた思いが
かなり剥がれた状態になると
こうあるべきや我慢に埋もれていた時よりも
ずっと心がラクです
心がラクだと
パワーが生まれてきます
パワーが生まれてきたら
軽くてパワーがある自分で、新たに
現実の社会・学校に出ていきやすくなります
重いものを引きずっているよりは
進みやすいですよね。


そのように子供がなっていけたら
もちろんいいですね
でも
子供がそうなるように導くことは
すぐには難しいことです
子供が思い通りになってはくれませんね。



ですから、まず
近くにいるお母さんが
「こうあるべき」や「我慢」を手放して、軽く自由になる、ラクになる
その方が
重荷を背負っているよりも
日々を過ごしていきやすいのです
子供が不登校でも
お母さんが自分を保ちやすくなるのです
まずはそこからです・・・
そこから、なんだか気持ちが新しくなって
少しずつですが・・・
自分をとり戻していけるような感覚も出てきます。


そして
動き出さなくても、そこに居やすくなります
重い荷物を持ちながらそこに居ることは
重くて居づらいけれど
荷物が軽くなると・・・
動き出したりしなくても、ただそこに居ることも、居やすくなりますよ虹





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