私の子供は二人共、約7年もの間不登校でした

今は二人共自分のペースで進んでいます。

 

 

不登校の状態から

どこかへ動き出す時のタイミングは

進学とか進級の時がタイミングがとりやすいということがあるかもしれません

ですが

そのタイミングがその子に合っていたかは

後からわかることもあります。





娘は小4から卒業まで不登校で

中学入学時のタイミングで

週一位で支援教室に入ってみました

でも

夏休みまでの3ヶ月ちょっとで終わりました

そこではまだ、娘にとっては

タイミングが合っていなかったようです。




その時、同時に

息子小5で適応指導教室に入りましたが

やはり、その年の秋で終了

やはりまだタイミングではなかったのですね。




 

一度行き始め、行かなくなると

また行かなくなったともみえるのですが

また行かなくなったというよりも

まだそこでは

タイミングがきてなかっただけ

という子供もいると思います。

 




そして娘、中学の時期

反抗期

昼夜逆転の徹底

本当に外に出ないことの徹底

(感心するくらいの徹底ぶりあせる

体の変化

心の成長

などを経て・・・

高校へ行く意思を自分から表示

そして

高校入学での、タイミングが合いました。

 

そして息子も、中学の時期

前より長時間寝れるようになった

身長が伸びた

(日光 あまり当たらなくても伸びます)

心の成長

体力など

変化あり・・・

高校入学というタイミングが

合っていたようです






それにしても、学校は古いし暗いのはしょうがないのですが・・・

娘の中学の支援教室は、本校舎の横にあり

地下じゃないのに地下室のように暗くて・・・

明るいと落ち着かないから、意図的に暗いのか・・・


でも、本人が行こうとしているので

そこは意識しないようにしてしまいましたが

正直、あの教室はいかなくても良かったかも。



息子中学入学の時、もし行くとしても

あの地下室を勧める気がしなかったです

別の場所の適応指導教室は、中学生でも行けるところがあり、私服でも良かったので・・・

そこへ行く場合私服OK

中学普通教室と地下室(地下じゃないけどね)は行かなさそうだったことから

潔く、息子の中学制服はつくりませんでした。

 

 

そして

今、二人別々の通信制の学校

どちらも、通信制高校は、キレイ目のビルの中にあります

学校というより塾っぽい感じ

もちろん、そのビルだって古くなったら汚くみえる箇所はあるかもしれませんが・・・


キレイ目のビル内というのは

あの、小中学校独特の「学校っぽさ」がないのがいいのかもしれません。



 

なんかそういう雰囲気もありますし

タイミングが違ったとしても

挑戦してみたことは、なにかを得る体験でした

タイミングを外しても

またタイミングは来ます

むしろ、タイミングを外したことで

その後の過ごし方に、腹をくくれる場合もあります。




タイミングを見送った後は心配にはなるけれど

その子が誰とも繋がらなくても

たった一人の時間を過ごすことで

自分と繋がって・・・

ここを言い表すことは難しいのですが

自分の中に安心感のような

自分の中にあたたかさのようなものが

(意識はできなくても)生まれてきて

その後に、その子にとっての

いいタイミングが来るのかもしれません。



自分が自分と繋がることは

自分が自分をみとめること

自分をみとめてこそ→人と繋がれるから

「自分と誰かの繋がり」より先に

「自分と自分の良い関係」をつくることが

『安心から⇒心を開く』ことに繋がります。





そして

自分のペースで、学校という環境を利用する

学校に合わせるより、その子が

「自分が学校を利用する」

それくらいで居られたら・・・

うまい具合に持続ができて

いい感じに、学校とも付き合っていけると思うのです

完璧じゃなくて・・・

大事なのは「いい感じ」

その後の人生も、完璧よりもいい感じでね虹





 伏見奈美

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