子供が不登校になった時は
誰かに自分の気持ちをわかってもらいたい
と思うことがあります。
特に、家族、旦那さんの協力を得たいとか
気持ちをわかってもらえて
一緒に考えてほしいと思うものですよね。




でも
男の人は女の人ほど
感情を扱うのが得意ではなかったり
仕事をしているからか、我慢の場面も多く
無意識に、感情を抑え
感情を深くみる時が少ないかもしれません。

ですが
女性は女性同士で、深い話をする機会もあり
悩みも相談し合うとか
子供の気持ちをいつも考えている・・・
など感情を扱う場面が多いです
男性が、決して悪気があってわかろうとしていないわけではないのですが
なかなか気持ちをわかってもらえないと
感じてしまいますよね。




そんな時は、まず先に・・・

自分の今の感情をしっかり感じよう。

あの人は、なんでこんなこと
わからないんだろう
なんで、わかろうとしないんだろう
いくら仕事があるからといっても
もっとわかってほしい
なんで、私ばっかり大変なんだろう
なんで、こんなに苦しいのに
誰もわからないんだろう
もうやだやだー
みんな嫌い、大嫌いー
・・・ぐらいの勢いであせるあせる
思いっきり感情を感じます
もっと毒舌でもいい
独り言でもいい
もちろん、話せる人に話してもいい
感情を感じきるぐらいに出して!





そして次に
思いっきり自分が自分に優しくして!
もう、もう思いっきり。

自分を自分がわかってあげる
自分が自分に・・・

いいよ、がんばってるね
がんばってきたね
十分にやってるよ
もうこれ以上できないくらいがんばってる
これ以上できるわけないっつーの

美味しいケーキでも食べよう
ランチでも一人でしてきちゃおう

これはできないって思うこと
それ、できなくてもおかしくないよ
できなくても許すよ
みんなができてても
他のお母さんができてても
自分にはできないことってあるよね
それはできないよね
うん確かにできない・・・

と、思いっきり自分を許す。

自分のことを、ずっとみてきたのは自分です
自分のがんばりは自分が一番よく知っています
その自分が自分をわかってあげなくて
誰がわかってくれるのでしょう・・・



ですから、ですから
自分が自分を
わかってあげてなかったかもな
自分が自分を
大事に扱ってなかったな
これからは
自分が自分を大事にしながら
生きていきたいよ
ということを、心から、真に
そう思う大事な時が今ですビックリマーク



そうして
感情をできるだけ感じきり
自分が自分をいっぱい許した時
自分がどんな自分でも許した時
なんだか落ち着き、いい気分
ちょっと優しい気分になり・・・


相手に対しても
これできないのか~、しょうがないな
ここはやってあげるか~
わかるように、工夫して話してあげるか~
って思えることがあります
あー、なんか許せるっていう感じのことも
あります。



ですが、ここで・・・
これだけはどうしても無理という点は
妥協しないで!
全部をわかってあげなくていいのですから
これはいい人になるためではないのですから。


そして
許せることもあると、逆に
これだけは無理ということも
自分の中ではっきりしてきます
その時はまたその時
なにか大きな手放しになるかもしれません
そこには焦らないで
今後、ゆっくり向き合っていくとして。




いつも
自分の感情を感じきるまで
感じること
自分が自分を許すこと

これを繰り返しながら過ごしてみよう
これは他の悩みでも使えます
いつでもそれをしていきながら
過ごしやすくしていくと
他の悩みでも使えるから
なんか新しいことを始めるのも
少し怖さが減ります。

(すぐにではないかもしれませんが)
なにかを新しく始めたくなることもあります。


それって・・
「自分の中が落ち着き、ゆっくり満たされていく
そこから、なにか始めたくなることもある」
そんな状態をお母さんが感じていけたら・・・


心が落ち着き、満たされ→動き出したくなる

という流れが、子供にも出てくる可能性に繋がります。
それは親子共々、すぐにではないかもしれないし、かかる時間の長さは人それぞれですが。




これからは
感情をとことん感じていいのです!
もう、感情を押し殺さなくていいのです
自分が自分を思いっきり大事にしていいドキドキ
自分を思いっきり許していこう虹




伏見奈美

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