不登校とは、学校に行っていないだけ

なのですが・・・

世間のほとんどの子が学校に行っているし

世間のほとんどの人が学校に行くことが

当たり前だと思っているから

 ついつい、心配してくれた人から・・・

 


学校行けた?

どうして行かないの?


今日は行けたの?


少しでも行けてるなら

全然行かないよりいいね・・・


 

などと言われることもあります

聞きたくないのにそういう言葉を

聞かされることがあります。

 

 

 

学校だけは行きなさい


なんて言う人もいる。

 

 

いやいや、学校行かないのは

犯罪ではないし、人を傷つけても

いないんだよ、と思っても

何か返す言葉もなく

愛想笑いとか、そうですね

と言うしかないとか

子供を守るために、子供には直接

こういう言葉を浴びせないために

お母さんが対応することもありますね。

 



今、不登校の子が増えているとはいえ

みんな、自分の孫とかには不登校には

なってほしくないし、急に

不登校と聞いても、初めは

びっくり、おろおろしてしまう

だから、心配するから、いろいろ聞いて

きてしまうこともありますよね

追い詰めようとしてないのに

なんだか追い詰められてしまう・・・

友達だから心配して気遣って

言ってくれてる言葉でも、会う度に

お子さん学校どうなった?

って聞かれるのはきついことなんですよね。

 



もちろん、話したらわかってもらえる人に

わかってもらうのもいいけれど

自分が疲れていて、わかってもらおうと

話す元気もない時は、そっとしてもらえる

方がずっとラクな時もあります。




周りの声は聞きたくないけど

入ってきてしまう時

できるだけ聞かないように

自分が自分を守ってみて

 


聞かないようにって無理ー

ということもあるかもしれない

でも、会う回数を減らすとか

会わなくてもいい人とはわざわざ

会わないとか

誘いを断る

話を切り上げる

理由は適当につくったりしても

いいと思います。


 



実は、実は・・・

本当は不登校ではなかったとしても

この付き合いはあんまり要らないかもな

という人付き合いはあるかもしれません。





会いたくない人と会わないで

会いたい人と会う

行きたくない場所に行かないで

行きたい場所に行く

それを自分が自分を守るために

自分が納得して、そうしていたら

人から責められることもないですよ

でも

自分が恐る恐る断ったりして

いたら

自分が自分を責めていたら

責められてしまう・・・



罪悪感を持たずに断ってみたり

できませんと言ってみたり

距離を置いてみたら

私は、あれ意外とすんなり大丈夫だった

ということがたくさんありました

(もちろん、それが上手くいかなかった

こともあるのですがね)





それでも

自分を大事にすることは自分を守ること

まず、自分が自分を守ってこそ

子供を守ることができます!




だから

自分を守ってあげて

自分のいいように

過ごしていく


もし、朝の旗振り当番・・・

自分の子供が学校行ってないのに

旗振ってたら辛いって思った時

辞退することも本当はできます

事情を話したら、わかる人もいます

もちろん、そういうのをやめてしまったら

学校に戻れない、という心配があって

全部やめられない時は続けても

いいと思います。




でも

「これはもうやめていいかなとか

断っていいかなと思うけれど

言いにくいこと」

をやめてみることは

自分で自分を守ることです

子供を守るために自分を守ろう。

 



みんなと違う

どんどんかけ離れていく

と思うと・・・

世間から浮いてしまう

社会でやっていけない

と不安になるけれど

自分を守りながら、自分のいいように

進むことができたら

逆に、この現実で生きていくことが

続けやすくなると思うのです。



自分を守ると、自分を見失わないで

やっていけるので、周りに合わせて

ある時心が急に折れてしまうよりも

続けやすいです

人と距離をおくことは

勇気はいるし、難しいけど

環境に自分を合わせる→

環境を自分に合わせる

ことの始まりです

自分の人生、自分が主人公だから!





そして

そっとしておいてもらったら

そっとしておいてもらえて

「ありがとう」の感謝の気持ちが

生まれますから大丈夫!

感謝があったら、人を受け入れる

気持ちもあるのですから

本当の孤立ではないです!



ですから、どんな場面も

自分が自分を守っていこう





伏見奈美

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