不登校の時、お母さんの不安の中で

大きいのが
 
(これを許したらこんな人になっちゃう)
 
なんでも言うことを聞いてあげたら
わがままになってしまう
歯止めがきかなくなってしまう とか
 
 
(これができなきゃ、こうなってしまう)
 
学校生活を経験しながら学ばないと
社会で働けなくなってしまう
 
などという不安を、家で、親だけで抱え
ている時の心細さがあると思います。
 

学校行ってたら、その部分の教育を任せる
こともできるような気がしますし
集団生活の中で学べるような気がします。
 
 
 
規制がある学校
時間割がある
自分の席がある
テレビないゲームない


 その学校ではない家・・・


家という規制のない場所
ゲームある
パソコンある
ソファーとかでだらだらできる
親は子を大切に思う
多少のわがままは許される・・・
 

そこで親が全部の教育を担当する
なんて考えたら
怖くてしょうがないです
親の判断にかかっているような
気がしてしまう
登校渋りの時もとても不安。

 
 
そんな時はまず
怖い、怖い
親だけじゃできないよ
っていう気持ちは感じてみてください
そして
人に聞いてもらった時に
家での子供の対応はそれぞれ事情が
違うから、理解されにくい
人にはわかってもらえないと
感じることもあるかもしれませんが
まずは自分が自分をわかってあげよう。




そして
子に願う気持ちの中に
「社会でやっていけないから
こうならなければ」
なのか
愛とか思いやりがある幸せな気持ちで
いてほしいから
これはよくないとか、こうなってほしい
なのか
どちらからくる思いなのかを
冷静にみてみて!



愛とか思いやりの場合
その子の中が愛で満たされたら
自然に周りにも愛を持って接する
ことかできます
これ、理解からじゃない
幸せだから、自然に周りに協力したり
優しくしたりできるのです
道徳からでも、常識からでもなく
自然にです
そして
その子がゆったり愛で満たされるには
やっぱり
お母さんがお母さんを満たすこと
からですね。




でも
こうならなければならないに囚われ
社会でやっていけるように
なにかを規制する とか
やらなければならない だと
もし、それを理解させることができても
心からじゃなく、表面的です
自然にではないし
基準がいつも
社会でやっていけるように
こうしよう になってしまう
それは、本当の意味で納得は
ない理解ですね。

こうならなければ
こうあるべき
からなんでも答えを求めると
辛くなってしまう・・・



そして
これができなきゃ
こうなっちゃうよ
には
それをうえつけると
支配する人が支配しやすい
みんなと違うことされたら
まとめにくくなる
ということもあるのですよ。





学校のように時間割通り
校則を守るように
お母さんが子供の行動をコントロール
したり
対応が上手くできるか?
できないです
上手くできなくていい
十分にできないよ、そんなすごい
優等生お母さんになれない。



こうならなければならない
こうなるに違いない
に囚われず

一つ、一つ
その家のいいように
やりやすいように
その親子だけのやり方やパターンで
いいのです
世間を基準にしないで
自分達を基準にしてみると
いいやり方がみえてくる時もありますビックリマーク




上手くできないお母さんと
上手くできない子供
が同じ家にいて過ごしていく
ただそれだけでいいと
まず自分をラクにしよう
そして
そこからゆっくり始めよう。




たくさんの思いこみから
自分も子供も信じることができなく
なっている時
そこに、困った、悩む
どうにもならない
の壁が立ちはだかる・・・これは
こうあるべき
から考えないで
自分はどうしたいのか 
から決める
ことの始まりです。

なんでも常識、思いこみ、決まり
道徳から物事を決めていたけれど
それをやめて
自分の本当の気持ちに従うこと
そうやって生きていいんだよ
が始まったんです。




・・・と、なんだか大がかりな話に
なりましたがあせる
古い価値観を手放し
新しい流れをつくるという
実は大きなプロジェクトに
取り組んでるね、不登校っていうのはヒヨコ




ですから
これを許したら
こうなっちゃうよ から
一旦離れて
リラックスとか自分を満たすことを
しながら余裕をあげよう
まずは
自分に余裕をあげよう




伏見奈美





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