豊後高田の喫茶店で、
国東半島(くにさきはんとう)の見どころを案内した
パンフレットを頂きました。
その中で目にとまったのが
熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)の写真。
喫茶店の方もお勧めだというので行ってみることに。
車はどんどん山の中へ・・・
到着したのは寂しい駐車場。
小さな建物があってそこで拝観料300円を払いました。
「足元に気をつけて行って来てくださいね。」
と言われ、ご自由にお使いくださいと書かれた杖もあります。
何だか嫌な予感・・・・
そして予感は的中
こんな坂道をハアハア言いながら登り、
息を切らしてやっと着いたと思ったら・・・・
上を見上げて、
「え~~~!!嘘や~ん!!」
どこまで続く石段よ
おまけに登りにくい・・・
「足元に気をつけて」の意味がわかりました。
もうハアハアではなくゼイゼイ。
「こんな所やとわかってたら来んかったのになあ」
「300円払ったから引き返すのももったいないしなあ」
と弱音タラタラの老夫婦。
「300円払った」にお尻を押されて
なんとか登り切りました。
こんな山の中にこもって、
こんな石仏を掘ったことは確かにすごい!
敬意を表します。
でもふり返ってみて思い出すのは
しんどかった~ということが一番。
普段どんだけ運動不足なんだろうね。