自分が親になるって
赤ちゃんを抱っこすることだと思ってた
ほやほやの、腕にすっぽりおさまる
私の、赤ちゃん。
私のお腹の中で大きくなった、赤ちゃん。
でも本当は
ひとりの人間
が家族に増えたんだよね
そして、許された限られた時間の中で
こどもにとって一番影響力の大きい「母親」として私は存在する
あ~これ、肩に力が入らないワケ、ないよね?!
自分がされてイヤだったこと、したくない!
したくないのに、感情に任せてしちゃったあとの
苦い苦い罪悪感・・・
母親失格、ダメ母、という想い・・・
いつだって母親の温もりを求めていた
「どんなあなただって、大好きなんだよ」
そんな風に受け止めてほしかったなぁ。
実際はいつもは優しいけれど
ヒステリックに怒鳴り始めるとなかなか収まらない
いつお母さんはまたキレるのかな
そんな不安がいつも片隅にあったに違いない
今日、「パジャマ着せて~」と甘えてきた息子5歳。
「いいよ~、じゃあムスコが大きくなったら
今度はママがパジャマ着せてもらっちゃおうかな~」
そうふざけてみたら
「それは、しない!
だって
自分のお嫁さんが産んでくれる
赤ちゃんのお世話を
一生懸命するんだもん」
そうやって
やさしさは世代を越えて染みとおっていくんだよね
私の中にも、母の優しさがちゃんと植えられていたんだと
優しくされて、育ったのだと
あらためて気づかされたなぁ
◇本日の写真◇
旅先の、めずらしい実・・・ではなく雫を撮りたかったらしい
◇本日のアファメーション◇
「私はたくさんの愛情に溢れています」