明日から東京事務所が正式にオープンします
すでにお花やグリーンが届いて、賑やかになってきました。
大阪の事務所が、一昨年の法人化に合わせて淀屋橋に移転したときにも、事務所の引っ越しを経験しています。
今回は東京にプラスαとして事務所を構えるので、前回の引っ越しとはまた違った大変さがありました。
大阪のときは、単純にお部屋が大きくなった分の備品が多少増えましたが、基本的には荷物を移動させるだけでした。
場所も同じ大阪市内だったため、何度も現地に行って確認をすることもできました。
金曜日に前の事務所の荷物を運びだし、翌週の月曜日には新しい事務所での通常業務・・・という荒業でしたが、大きな問題もなくスムーズに終わったのは、各担当者との連絡を密にとることができたため~と言えます。
なぜなら、今回の東京では連絡ミスによるトラブルが多く起こってしまったからです![]()
東京事務所設立にあたり、大阪事務所の移転と同じ業者さんにお願いしました。
前回お世話になった担当の方であれば、当所の様子や好みを把握していただいているため、話が早い!と考えたからです。
前回の担当者は大阪支社の方でしたが、東京支社の人にきちんと話をつなぐから、打ち合わせは大阪、設置は東京であっても問題ないということでした。
そこで、大阪支社の担当さんと、図面を見ながら何度も話し合いをしてレイアウトや備品を決めていきます。
実際に顔を突き合わせて話し合いをしているからこそ伝わる、微妙な部分があります。
最終的には「言った、言わない」の水掛け論となってしまいますが、なぜそのような要望をするのか・・・という意図の部分を汲んでいただいていれば、また違った結果になったかもしれません。
普段、なにげなく見ている机やコピー機の位置、会議室の配置や扉の向きなど、イチから考えるとなると漠然としすぎていて、素人にはなかなかアイデアが出てきません![]()
ある程度のたたき台としての図面を見て初めて、具体的な要望が次々に出てきます。
ただ要望を出してはみても、それがどれぐらい困難なもので、どれぐらい費用が変わるのか、どれぐらい使い勝手がよくなるのか・・・そんなことは全く分からない「言ってみた」という状態です。
こちらとしては、「必ずこうして欲しい!」「こうしてくれないと困る!」という意味で言っていないものもあります。
「こうなればいいなぁ~」「こうしてくれると助かる」という程度の気持ちで話していることもあるのです。
相手の立場に立って聞く
言葉にすると使い古された表現ですが、いざ実行しようとすると、とても難しいことです。
だって、本当に相手の立場になることはできないから![]()
これは法律の世界で、依頼者から相談を受けて答える士業でも同じことです![]()
例えば、弁護士や司法書士にとっては裁判は日常業務です。
しかし、一般の方にとって裁判の原告や被告になることは、そうそうあることではありません。
私たちがなるべく専門用語を使わずに説明をして、たとえ話や具体例を挙げてお話したとしても、当事者とすれば初めてのことに不安いっぱいで、実際に伝わるのは50%もないかもしれません。
それほど、知らないことや経験したことのないことに対して人は不安に思う、ということです。
どこに不安を感じているのか、どうすれば不安を取り除けるのか、どうすることが一番依頼者のためになるのか・・・
そんなことを意識しながら、相手の意見をうまく引き出してあげること。
何が正しいか間違っているかではなく、依頼者自身の考えを伝えてもらうこと。
そこを伝えてもらわない限り、お客様に納得いただける答えは出てきません。
自分が反対の立場になって、より強く感じることができました。
そこに気づいてから、私のテーマは「質問力」です。
どんな質問を、どのように投げかけるか。
まわりの「できる人」たち観察しながら、探っているところです![]()