今月号のWEDGEにおいてH&Mとイケア「スウェーデン企業」の強さはどこにある
のか。といった特集というか、ページがあった。そこに少し触れてみたい。
両企業とも世界的企業で、ともにこの不況下であっても着実と店舗を増やし、
利益を上げ、成功を収めている。では、この両社に共通するポイントはどこか。
それは、
1.SPAでありがなら、自前の工場を持たないファブレス企業
2.本社にデザイナーを抱え、企画—物流まで一気通貫でオペレーションを行う。
3.ITを駆使し、ローコストで世界に商品を供給する物流システム
であると述べている。帰納的には、確かにこれらが重要なポイントとなる。
しかし、個人的には、
1.“デザイン”とコスト意識が密接にリンクしている。
2.うまく外部の力を利用している。(アライアンス戦略が巧み)
以上の2点が特に重要であると思う。
1は、コスト管理をしっかり行うだけでなく、それがデザインまで反映されていると
言う点において競争力を生み出している。通常は、物流まで考慮してデザインしない。
しかし、イケアはそもそも自社の物流システムに載らない商品を世に送り出さない。
非常に徹底している。
2は、デザイナーや協力工場をうまく使っていることである。
この変化が激しい時代において、自社のリソースだけで対応するには難しい。
その点が秀逸である。(交渉等も巧みであるのだろう)
今後もこれらが強みとなると言えるか分からないが、このような視点を持って
企業を視ることは重要であると思う。
以上