みなさんおはようございます
私は、2年前の1月に急性心筋梗塞になりました。
前日に39度の熱が出ていたのですが、それが予兆か今でもわかりません。
夜中の2時ごろ、激しい背中の痛みで目が覚めました。
まるで背中に生えている翼がもがれる感じ。
その時は、心筋梗塞とはわからず、姿勢を変えて30分程度、痛みを堪えました。
なんとか痛みが去ったので、そのまま就寝。
次の日の朝、妻にそのことを話すと、速攻病院に連れていかれました。
自宅近くの病院には、総合初診科があるので、受診したところ、血液検査と、心電図、それに胸のレントゲンをとったところ、心電図に異常が見られ、血中に、心臓の死んだ細胞が大量にあることが判明。
そこで、始めて心筋梗塞の疑いありとなり、自宅から少し離れた県立の循環器専門の病院宛に紹介状を書くのでそちらを受診して欲しいと言われました。
診察が終わって、待合室で待っていると、看護師さんと医師が、診察室から出てきて、循環器病院まで、どうやっていくのか訊かれ、車だと返答すると今救急車を呼ぶから待っているようにと。
5分程度待っていると救急隊員の方が2名きて、私は、ストレッチャーに乗せられて、まるで今苦しいかのように接してもらいながら、専門病院へ移動したら、そのまま手術室へ直行して、カテーテル手術をしました。
結果、心臓の近くにある血管が閉塞しているので、レーザーで焼いて、バルーンで拡張して終了。
閉塞部が、後2cm心臓よりだったら命はなかったそうです。
約20日の入院期間を終えて退院をしたのですが、そこからひどい憂うつ感に襲われて、仕事に行けなくなり、目の前の全ての景色が灰色に感じました。自分もとまっどってしまい、パニックに。
そのことを精神科の医師に話すと、大きなイベント(大病や、結婚など)があるとうつ病が悪化することはよくあることなので、心配入りませんと。
薬が増量され、そこから半年、休職に入りました。
急性心筋梗塞と、鬱症状の悪化はまったく関係がないと思っていましたが、そこには相関関係がありました。
死にそうになって死ねなかったのは、今から思うととても悔やまれることですが、妻のことを思うと、生きてて良かったと思います。
できれば妻と一緒に死にたい。