ジャンにとって大変な状況のまま、来週へと話が続きますね。

そして直接、ダンと関わりのあるゴウにとっても・・・

来週はそのジャンとゴウのぶつかりあい・・・といった雰囲気ですね。


でも今回はやっぱり大葉健二さんだなぁ。

不遜な態度をとる理央に対して「お前失礼だろ!大葉さんに!」とか思ったりして。

その戦いぶりはまだまだ健在ですよね、

さらに円熟味、厚みが増した感じで。


理央=荒木宏文君は1983年6月14日生まれ・・・

「ギャバン」の放送が終了した後の生まれなんですよね。

そんな一方的な感慨にふけりつつ、そのバトルを堪能しておりました。


そしてもう一つ、今回「おお~!」という展開としては、

最近のエピソード・・・

ランのお見合い騒動(⇒母とのかかわり)、

レツのニセモノ騒動(⇒兄弟のつながり)、

なつめの失踪騒動(⇒親子のつながり)、

かつてのケンのエピソードも含め、それら直前のエピソードがすべて

今回の話の"序章"・・・つまり、「前フリ」でもあった、ということですね。

「家族」という切り口で彩られた、一連のエピソード・・・

このシリーズ構成には驚くばかり。

12月のクリスマス商戦大決戦前の、ちょっとした"抜いた"作品群と思ってましたが、

そんなことなかったのですね・・・

それらがジャブとして利いたからこそ、今回のジャンの「頭がバカーンだ!」に

つながっていく・・・

ううむ、なんてこんな粋な・・・

というか、裏返せば「残酷な」シリーズ構成をしてるんだ。


だからこそ来週、ジャンがゴウのゲキで復活してくれたらよいな、と

思うわけなのです。


「電王」も含めて、今がきっと一番ツライ時期。

ここを乗り越えて、クライマックスに向けて盛り上がっていってほしいものです。