070330_2126~01.jpg

悲しい気持ちも癒してくれるマスコットのみんな。
今年もいっぱい癒しておくれ(苦笑)

開幕戦、
ベイスターズは負けました!
いやはや・・・なかなかねぇ。

だけど、これ完全に負け惜しみなんですけど、
なんか負けた気がしないんですよ、今日。

とりあえず続きは帰宅後にでも。


*******************************************************************

3/31 0:13 追記


帰ってきました。

やっぱり横浜から川口は遠いですわ。

行くのはほいほ~い、という感じなんですが、帰りがどうも・・・ね。

でもそれでも「行きたい!」と僕に思わせる場所が、この横浜スタジアムなのです。


さて、3-2できっぱり負けたにも関わらず、

「負けた気がしない」という状態なのは、

これが話題の「鈍感力」・・・なのかもしれないのですが、

正直、今回の試合を観た限りでは

読売ジャイアンツ、たいしたことない、と。

それを確信できたというところが大きいです。


でも負けてんじゃん!というツッコミも多いでしょうし、

それについては「その通りです、負けました、完敗です」と言うしかないのですが、

結局、今日の3点も全部ソロホームランでしたしね。

打線としてつながっていたか、といえばそうでもなかった。

なんというか「いやらしさ」を感じない打線なんです。


確かにね、当たればデカい!

由伸、谷、小笠原、スンちゃん、ゴンザレス、阿部。

このオーダーはやっぱり反則級ではあります。

でも、結局当たらなかったらぜんぜん何もできない打線だ、というのは

今回の試合、那須野がそのピッチングで証明してくれた感じでした。

特にノーヒットに終わった小笠原に関しては、

昨年ファイターズ側から見ていた感じで言えば、

正直、ダメな時はあんなものです。

当たる気配がまるでなくなっちゃう人なんですよね。


でも三浦もねぇ・・・

やっぱりあの出会い頭中の出会い頭、

開幕戦先頭打者初球ホームランこそ強烈でしたけど、

(またその弾道がキレイに飛んで行ったんだ、これが)

逆転した直後の4回表にいきなりソロ連発であっけなく逆転されるのはどうかと思う。

士気を上げてくれるようなピッチングを見せてくれないと。エースなんだから。


でもその三浦の印象を消してしまうほど、

7回途中から登板した那須野のピッチングは痛快でした。

実は彼、自分の「ベースボールヒーローズ」ではエース級の活躍を見せてくれているんですが、

バーチャルでなく現実でもすばらしいピッチングを見せてくれて。

スンちゃんが突然小田嶋に選手交代したりもあったのですが(小田嶋の登場にはヘベイファンも沸いた)、

ジャイアンツの強打者達をバッタバッタと打ち捨てていく姿は見事の一言。

大矢監督がこれから那須野をどうしていこうとしているのか、まだわかりませんが

ちょっと、期待しちゃいたいですよ、今日のピッチングを目の当たりにすると。


まあ、ベイ打線に関しては「明日につながる」ということはあまりなく。

「当たらなければどうと言うことはない」という今回のブログタイトルは、

今回の試合3三振の金城とか、4打席凡退の村田修一にも言えるところなので(泣)

でも尚典のヒット2本も、吉村の逆転打もなんか

気持ちがこもった感のあるヒットだったし、

我がイチオシのうっちーの2塁打もいい感じでした。

(うっちーには3回裏こそ追加点タイムリーを打って欲しかったけど・・・

ああいうところで打てちゃうような嫌なバッターになってほしいもの)

精神だけで打てるわけではないですが、

なんというか「気持ち」込めて、明日からもやってほしいな、と思います。


気持ちといえば、今日のスタンドの声援はめちゃめちゃ凄かった!

ジャイアンツも敵ながら、なんかとんでもない声援がライトまで届いて。

もちろんベイスターズ側も凄い状況になっていたですよ。

珍しく自分は外野スタンド手前のところで観戦していましたが、

本当、ライトスタンドから湧き上がってくる声援は、地響きがするかのよう。

「タ・カ・ノ・リ~!」「ユウキ!ユウキ!」「サ・エ・キ!」とかの叫び系は盛り上がりますよねぇ。

そういう観戦環境を嫌う方もいらっしゃるんでしょうが、

自分はこういう野球観戦の光景が結構好きなのです。


まあとにかく、開幕戦は負けてはしまいましたけど、

もうこれは仕方ない!

今回は、観戦に訪れられていた、

長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督に捧げる勝利ということで片付けたいと思います。


「なせばなる」

そのフレーズが具現化されたかのような試合を、是非!

まだまだ始まったばかりです!