なんかもう既に自分のPCが
「激獣拳」という単語を一発変換してくれるようになっている(苦笑)
ということで、いよいよ始まった新たな伝説、
スーパー戦隊シリーズ第31弾「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。
自分も戦隊を観続けて久しいわけですが、
やはりこの新戦隊の登場、というのには
胸がワキワキするわけです。
で、今回なわけですが、
なんだろう、プロデューサーが「デカ」「マジ」と同じ
僕らの塚田プロデューサーだったからか、
どことなくジャンの初変身に、デカレッド=バンの姿が重なって見えたり。
でも王道かもしれないけど、悪に対する怒りが戦士を覚醒させる、
というくだりはやっぱりわかってても燃えますよね。
まあ、戦いっぷりはやはり「これから精進!」という感じではありますが。
ジャンの素直さは、子供達にも大人にも好感をもたれそうな感じがします。
(まあ、その素直さが逆に人を傷つける、というエピソードも出てくるでしょうね)
反面、ランとレツに関して、まだまだ全然キャラクターがわかんないなー、
というところはちょっと残念だったかなと思います。
5人から3人になった、というところで、もっとキャラクターが掘り下げられるかなと思いましたが、
それはこれからのお楽しみ、ですかね。
ただランの凛々しさ、これは女の子たちの憧れの存在、まさに「お姉さん」になりそうだし、
レツに関しては、声がいい!ハッキリキッパリした感じで、クールさをかもし出してくれそう。
とにかく第1話は設定編、という感じで、
ジャンの目から見た視点ということで考えると、わかりやすいのかもしれません。
「どこだかも、何もかもわからない世界」「誰だかも、どんな人かもわからない人たち」
「でも、ゾワゾワ、許さない!」
そんな感じで考えると。
それからマスター・シャーフー。
どうしてもやっぱりドギー・クルーガーの面影を感じさせた部分はありますが
(犬→猫へのコンセプト変換)
永井一郎氏の「声」の存在感が、やはりなんとも言えない味で、
自分の中にあったドゥギーの幻影をちゃんと消し去ってくれました。
というか巨大化?これはサプライズでしたよ。
「巨大になるゲキワザ」が楽しみでなりません。
そしてやっぱり・・・伊藤かずえさん!
登場だけでも僕ら「大映ドラマ世代」は嬉しいし十分なアイキャッチャーになるというのに、
アクションもここまでやってくれると思わなかったなぁ。
スワンさんや深雪さんのラインを継ぐ活躍を期待したいところです。
伊藤さんラインで、"大映系”の誰かも登場して欲しかったりしますね(苦笑)
対してアクガタ(この言葉便利^^)ですが、
理央はごめんなさい、まだよくわからなかった、というかあまり観てなくて、
どうしてもメレに目が行ってしまうんですよね(苦笑)
というかメレがかわいすぎる!
理央に見せる表情と「任務」とのメリハリがよい感じです。
ジャンとのライバル関係に理央がなっていくことになるんでしょうが、
そうすれば理央のキャラクターもまた鮮明になっていくことでしょうね。
とにかく、まだまだ描かれることは山ほど残っているはずの「ゲキレンジャー」。
巨大ロボットもまだまだ出てきていませんしね。
これから掘り下げられていくドラマに、期待していきたいと思います!