東洋思想の美点の1つに、


経済を道徳と必ず関連づけて論じてきたことが挙げられる。


東洋の思想家にとり、


富とは常に徳の結果もたらされるもので、その関係は実と木の関係と同じである。


木に肥料を施せば、確実に実がなる。


民に愛情を注げば、富は当然もたらされるのである。


従って、


「徳の高い人は、木のことを熱心に考えて実を得る。


小人は、実のことばかり考えて実を得ることがない」

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「代表的日本人」

内村鑑三 著

致知出版より

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鷹山さんは、まず人々に徳を身につけさせることを目指したそうです。


お金(実)のことばかり考えていては、結局お金(実)を得ることは出来ないと・・・


大切なのは、どれだけ働く人(木)のことや、お客さん(土)、世間(環境)のことを考えられるかなんですね♪


実がない、実が出来ない、って言う前に、


木や土や環境を一生懸命よくしていったら、自然と良い実が収穫できますよね♪


「経営というものは、天地自然の理にしたがい、

世間大衆の声を聞き、

社内の衆知を集めて、

なすべきことを行なっていけば、

必ず成功するものである」


by 松下幸之助(松下電器産業創業者)


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目の前の利益を考えるより、目の前の人の為になる事を考えるような人になりたいです♪(´ε` )

人徳の溢れる人間目指して明日もがんばります!

川原