心地よい 疲れが眠気を誘う・・・


カタカタ リズムよく 列車は揺れる


隣のキミは 重い瞼を 力いっぱい 持ち上げてるね


『疲れたろう? 眠ればいいよ・・』


『いいもん 眠くないもん!』


キミの その可愛らしさが 素敵で・・・


好きだ


やがて車窓の風景も変わり


あたりが急に 広くなってきた


『あっ 花火だ!』


『え? ホントだぁ・・・きれーい^^』


寂しい 夜景に 花火が 美しく咲いていた


暗ければ 暗いほど


色鮮やかな 花の舞い


空に咲いた 花束を キミにあげたい



そんな気持ちが 伝わったのか


キミは そっと目を閉じた




二人の唇は 重なり合い



車中は 二人だけの ドリーム エクスプレス



時よ 止まっっておくれ


このまま すっと 永遠に・・・・・

新緑が 目にまぶしい


まるでキミと出逢った あの日のように


すべての時間が そこから始まったんだね


観覧車からの夜景・・・綺麗だった


そう キミのように



やさしい青葉が 心を癒す


それはキミと戯れる 昨日のように


いつもの夢は この日から見るようになったね


客船からの広大な海・・・美しかった


そう キミのように



俺は そんなライト・リーフに誘われて・・・


うん・・いいんだ わかってる


いつか 色づく日が来るまでは・・・




ライト・リーフと 戯れていたい




夢の中で 二人が 一つになれば


それでいい








そろそろ南の方から 梅雨も明けはじめ
夏が 出番を待ちかねている

ただ・・俺の周辺では、まだまだ 名残惜しそうに
部屋一面に 湿気が充満している

今朝も ジトジトした首筋の汗を拭いながら
何となく そう ただ何となく TVを眺めてる

『あの子 何してるのかなぁ・・・』
意味も無くつぶやく・・

いつもながら胸の奥から こみ上げてくる
切ない吐息・・・吐息・・・

思い巡らせているのは
あの子の 笑顔・・そう笑顔

あの子と 戯れているとき
そりゃ最高に幸せさぁ・・

でもさ 幸せが大きい分だけ
淋しさも 大きく膨張している

『あっ もう 7時だぁ・・電話しなきゃ・・』

今朝もあの子にモーニングコール

トゥルルルゥ・・トゥルルルゥ・・
『ふぁ・・い』

ケータイの向こうで 唇を尖らせ
返事する 声が聞こえてくる 
  
今日も空は 曇ってるけど
何か 妙にご機嫌な 俺がそこにいた

今日も 暑くなりそうだ