最近衝撃を受けたニュース

 

 

 衝撃!福沢諭吉の一万円札、2種類あるの知らないの!?


最近、ネットで「福沢諭吉の一万円札にはデザイン違いの2パターンがある」という話題が盛り上がっているらしい。正直、おじさん世代としては「え、今さら!?」というのが率直な感想だ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/926f5ebee5f27b460a8be427e7dca6a60944b9c1



ぼくはE券(2004年発行)もD券(1984年発行)も普通に使ってきた世代だから、むしろ2種類あるのは当たり前の感覚だった。それなのに、若い人の間ではD券を見て「偽札!?」と騒ぎになることもあるらしい。いやいや、D券だって今でもちゃんと使えるし、もちろん本物ですよ? こういう話を聞くと、ジェネレーションギャップを感じずにはいられない。


D券とE券の違いは、枠のデザインのほか、左下にホログラムがあるかどうかが大きなポイント。E券にはホログラムがあり、裏面には鳳凰像が描かれている。一方、D券にはホログラムがなく、裏面には2羽のキジがいる。ちなみにD券は2007年に発行停止になっているが、まだ普通に使えるのでご安心を。


それよりも最近、ぼくが何度もやらかしているのが、新しい千円札(北里柴三郎)を見て「五千円札あった!」と勘違いする現象だ。新渡戸稲造の五千円札(D券)の印象が強すぎて、つい財布をのぞいてガッカリすることが何度もあった。新渡戸の五千円札はすでに発行停止から長い時間が経っているのに、いまだに馴染みがあるのが不思議だ。


こういう話をしていると、「おじさん、そもそも論、まだ現金使ってるの?時代はPayPayだよ?」なんて言われそうだけど、やっぱり紙幣には紙幣ならではの味がある。


新しいお札もいいけど、こうやって昔のお札に愛着が湧くのもまた、日本人の文化なんじゃないかなあ。


諭吉さん大好き人間。ピース。


 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する