​初めに 〜選挙に行こう!〜




今回もやってまいりました参議院選挙。2022年の参議院選挙は一部の地域を除いて、投票日は7月10日の日曜日、投票時間は午前7時から午後8時までとなっております。
皆さん、ふるって選挙に行きましょう!

え?選挙の行き方がわからない?投票なんてどうするかわからないよ!ですって?

ああ、おられますよね!そういうかた!

安心してください!おれもわかりません(笑)

というわけで、今回は参議院選挙での投票の仕方を調べつつ、そもそも参議院選挙のは何なの?というところも気になりましたので、今更ながら調べてみました。

  ​投票の仕方 概要



①整理券を持って会場に行く
まず各自治体の選挙管理委員会から「投票所入場整理券」が有権者一人ひとりに郵送されてくるらしいので、これをしっかり確認しましょう。投票日や投票所についての案内が記載されています。選挙前になると自宅に届くようなので、郵便受けを気にするようにしてください。

では当日、投票所に着いたら受付で整理券を渡しましょう。
もし整理券を忘れても、本人と確認ができれば、投票できるらしいですが、極力無くさないようにしましょう。

②投票
本人確認が済んだら、いよいよ投票です。
参議院選挙では、選挙区と比例代表のあわせて2回、投票するようです。

  まずは選挙区の投票



選挙区の投票用紙は、漢字で大きく「選」と書かれているようです。テーブルには、選挙区の候補者の名前が一覧で貼り出されているらしいので、この中から1人を選んで、投票用紙に名前を記入しましょう。

  次に比例区



白い投票用紙を追加でもらえるようなので、それを受け取って次の台に進みましょう。比例代表と選挙区の違いですが、端的にいうと比例代表は全国単位の選挙でという理解で大丈夫そうです。
候補者の個人名、もしくは、政党や政治団体の名前を書いて投票できます。

以上で投票完了!簡単そうですね!

  ​そもそも参議院ってなんじゃ?



知ってるようで知らない。今更聞けない。
そんな参議院と衆議院。

こっそり調べてみました。

日本の国会は衆議院と参議院の二つがあり、これを「二院制」と呼ぶそうです。うーん、なんだか学生時代に習ったような気がしますが気のせいのような気もします。
それぞれ議員の数や議員を務める期間がちがうようです。

衆議院は定数465人で任期4年、しかし任期の途中で解散されることもあるようです。参議院より任期が短くて解散もあるため、国民の考えを反映しやすいといわれています。
ですので、民意を反映させやすくするために、「国の予算」を決めたりの大事な話し合いの際に両院の意見が違ったときは、衆議院の意見を国会の意思とするようき決められています。これを「衆院の優越」といいます。

対して参議院の定数は248人。任期6年で、3年ごとに半数を選ぶ選挙が行われます。解散がなく任期の長い参議院は、長期的視点で議論ができる「良識の府」と呼ばれます。

  ​まとめ


いかがでしたでしょうか?ひとことで国会と言ってもなかなか複雑な仕組みがあるようですね。
しかし、フワっとでも概要がわかっていれば、選挙に行くのも楽しみになってくるのではないでしょうか?

それでは皆さん、レッツ選挙!

  追記


当内容は旧ブログからの引っ越し記事になります。

数週間前に記載したものを持ってきています。


数週間前は呑気にこんな記事を書いていたなと思いました。この記事を書いていた頃は、まさか選挙中にこんなことが起こるなんて、想像もしていませんでした。


言うまでもなく、安倍晋三元首相の襲撃事件です。


言論の自由を暴力でねじ伏せる行為を許すことはできません。なかんずく、民主主義の根幹たる選挙期間中にこのような暴挙に出ることはあってはならないことです。


安倍元総理の無念はいかばかりかと拝察します。


しかし、無い頭で考えてみたのです。


無念をはらすことは、我々では難しいかもしれません。

出来ることにはか限りがあります。


ただ、選挙には絶対に行かなくてはいけないと考えました。白票はダメです。


追悼の意味を込めて、『安倍晋三』と書いて投じようなどの意見もありますが無意味です。


しっかりと自分達で考えて、日本の未来のために投票する。


それがおれたちに出来る最善なんだと思います。


最後になりますが、安倍元総理は日本のため、国民のために多大なる努力を尽くしておられたと思います。

心よりご冥福をお祈り致します。